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地域の伝統芸能体験

本紙掲載日:2022-11-11
6面
民謡コースの生徒は、刈干切唄を教わった
神楽太鼓を教わる生徒たち

伝承者から神楽など教わる−高千穂中

 高千穂町立高千穂中学校(吉村昭範校長、233人)は10月に計3日間、地元住民と交流し、郷土の一員としての自覚を深める地域伝統芸能体験を行った。初日の18日には、神楽や民謡など地域文化を伝承する15人が同校を訪れ、全校生徒に先人の暮らしや知恵を伝えた。

 新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに開催。今年は神楽の舞、神楽の笛と太鼓、神楽のえり物、棒術、薙刀(なぎなた)、しめ縄、民謡の7コースに分かれて地域の伝統芸能を体験した。

 このうち、体育館で行われた神楽の舞、笛と太鼓のコースでは三田井地区浅ケ部神楽保存会の興梠実さん(71)ら3人が講師として指導。生徒らは、高千穂の夜神楽三十三番から「彦舞(ひこまい)」「手力雄(たぢからお)」「鈿女(うずめ)」の足運び、笛と太鼓のリズム、テンポなどを繰り返し実践しながら学んだ。

 講師のアドバイスや経験者のお手本を参考に2時間ほど練習。終盤には、笛・太鼓コースの生徒による演奏で御幣などを持った生徒たちが舞う場面もあった。

 舞コースに参加した興梠裕咲さん(12)=1年=は「足運びは難しかったけど、慣れたらすらすらと動けたので良かった。家でも練習して、最終日には上手に舞えるようになりたい」と話していた。

 講師の興梠さんは「今年は一度も体験授業を経験していない生徒たちだったが、覚えが早くて驚いた。こうした経験を何かの形で人生に役立ててほしいし、大人になってふるさとを思い出すきっかけにでもなればうれしい」と話した。

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