ベストグロス−仲良く分け合う

第８８回夕刊デイリー新聞社旗争奪県北８地区対抗親善ゴルフ大会

◆「まさか今回取れるとは」−堀さん

　ベストグロス賞の堀昭男さんは「これまでに数度受賞しているが、まさか今回取れるとは思っていなかった。久しぶりに取ることができてうれしい」と喜んだ。

　４０歳の時に仕事仲間から勧められ始めたゴルフ。小学５年から続けていたテニスのロブショットの動きを取り入れたフォームに変え、めきめき上達。２年後には１００を切っていた。

　コロナの影響もあり、大会に向けての練習は直前４日間のみだったという。だが、インで最高スコアの３７も出し、「前の方で回れたので打ちやすく、短いアイアンが使えて楽になった」。

　ベスグロを分け合った伊東さんは旧知の友人で「一緒に取れてうれしい。次回も取れるように頑張っていきたい」。


◆主将の責任も果たして−伊東さん

　「狙ってはいたが、ボギーとかもあり、不安だった」とベストグロス賞の伊東廣さん。スコア７６で９７回目のエイジシュートも達成し、「団体戦の主将を任されているので責任もあった。取れて良かった」と喜んだ。

　今大会は「目標にしてきた」という。結果はアウト、インともに３８と安定したスコアで回りチームをけん引。チーム優勝は逃したものの総合４位と力を見せた。「来年も声がかかったら役割を果たすことができるようもっともっと練習して頑張りたい」と笑顔で話した。

　５０歳を過ぎて始めたゴルフ。健康管理も兼ねており「ショットが良くないのは、腰と足とかが悪いということ。健康であるためにもこれからもゴルフを続けていきたい」。