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北方町中心に人手必要

本紙掲載日:2022-09-26
1面

引き続き協力呼び掛け−延岡市社協

 延岡市社会福祉協議会によると、本所と北方支所が設置した「延岡市災害ボランティアセンター」に23〜25日の3連休で延べ約540人が登録し、活動した。しかし今も、北方町を中心に約100人の人手を必要としており、協力を呼び掛けている。

 社協によると、20日にセンターを設置以降、活動した人数は25日までで延べ684人。1軒当たりの作業人数を1人とカウントしているため、1日に複数カウントされている活動者もいる。

 呼び掛けを強化したこともあり、3連休は学生や県外からのボランティアも多く見られ、北方支所に設けたセンター近くには大分や熊本など県外ナンバーの車が並んだ。

 社協によると、21日にあった市内22地区の民生委員の代表者が集まる協議会の中で、支援が必要な世帯は申し出るよう周知を依頼。要請のあった世帯を中心にボランティアを派遣し、5日間の活動で旧市内での作業はおおむね終了、26日にはめどが付く予定という。

 しかし旧北方町内では、道路が通行できず、支援に入る時期が遅れた地域もあり、約80人の人手を必要としており、引き続き協力を呼び掛けている。

 問い合わせはセンター本所(電話延岡32・6555)、同北方支所(電話延岡47・3294)。

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