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本社で職場体験−聡明中生が取材

本紙掲載日:2022-09-16
8面

第25回のべおか天下一薪能−設営会場見学し、インタビュー

 延岡市緑ケ丘の聖心ウルスラ学園聡明中学校(佐々木逸夫校長)の梅田翔真さん(3年)と西桃叶(ももか)さん(2年)は15、16日、夕刊デイリー新聞社本社で記者の仕事を体験しました。初日は、同市の延岡城址(し)二の丸広場で10月8日に開かれる「第25回のべおか天下一薪能」(NPO法人のべおか天下一市民交流機構、延岡市、同市教委主催)を取材しました。2人の記事を紹介します。


◆「市民がつくる薪能」聡明中2年・西桃叶

 天下一薪能は、今年で25回目になる延岡の大きなイベントの一つだ。今年は約1000人が入れる規模の会場を設営している。コロナのため例年より小さな会場だが、3年ぶりに延岡城の石垣の前で行われるため、実行委員は皆気合が入っているようだ。

 そんな薪能には、さまざまな人が関わっている。客席の骨組みを造る時などに、延岡のさまざまなプロたちが無償で手伝ってくれている。本来かかるはずの費用が5分の1で済んでいるそうだ。

 設営には、延岡の中高生も多く関わっている。もともとは、関係者の子どもと同じ部活の生徒だけだった。その子どもたちが、学校の皆に広めていき、さらに他校の生徒まで…と、どんどん広がっていった。一日で100人以上が集まるようになってしまったため、現在は一日に手伝いに来る人数を制限している。それでも、毎年1000人以上の中高生が関わっているという。のべおか天下一市民交流機構副理事長の福田政憲さん(69)は「薪能を通して、若い世代の人たちに延岡への愛着と誇りを持ってほしい。そして、一緒に延岡を盛り上げていきたい」と話した。

 天下一薪能は10月8日に行われる。ぜひ見に行ってほしい。


◆「薪能会場、準備着々」聡明中3年・梅田翔真

 10月8日に開催される天下一薪能の3年ぶりとなる城山での開催に向けた会場設営が進んでいた。そこで、のべおか天下一市民交流機構の福田政憲副理事長(69)に、話を伺った。

 会場設営作業は、土・日曜日に建築家や地元の中高生の手によって着々と準備が進んでいる。会場は、例年に比べ小さくなっているが、1300席を造る計画となっている。福田副理事長は、地元の中高生に対して「会場設営作業を手伝うことが、薪能を知るきっかけになってほしい」と話した。

 同薪能は、今回で25回目の開催となる。演目は「巻絹」「土蜘蛛」「蝸牛」となっている。「土蜘蛛」は、派手な演出で人気の演目となっている。

 天下一薪能の「天下一」は豊臣秀吉に頂いた称号で、能面の裏側に彫られているという。福田副理事長は、「66個ある能面の半分が天下一の称号を頂いている優秀な面になっている。いわば延岡市の宝物でこれからも後世に継承していくべきものである」と話した。


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