野菜の種まき楽しむ
本紙掲載日：2022-09-15
7面
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家族連れ、こつ教わり体験
ＪＡ延岡（楠田富雄組合長）が主催する２０２２年度第４回のあぐりスクールが１０日、延岡市浜砂で開催され、市内から参加した１０家族２５人が野菜の種まきを楽しんだ。
体験を通じて食と農について学べる人気の高い企画。３日に行われる予定だったが、台風１１号の接近を考慮して１週間延期された。
この日は秋晴れの空が広がり、同ＪＡの日�睛再鷄椎牲从冑�長が、上手な種まきの仕方を指導。「ジャガイモは種芋を約３０センチ間隔７、８センチの深さに植える」「ニンジンとダイコンは１センチほどの浅い所に１、２粒ずつ種をまく」ことなどを教わると、子どもたちはさっそく畑に広がって作業に汗を流した。
作業の合間には、日�睇�長が「ジャガイモはインドネシアのジャカルタから来た『ジャガタライモ』がなまって名付けられました」などと解説。子どもたちも興味深そうに聞き入っていた。
１時間ほどで作業は終了。この日植えた野菜は、これから草刈りや間引きをして大事に育てられる。１１月下旬には収穫できる見込みで、第６回のあぐりスクールでは、じゃがバターとして試食するほか、育った野菜をみんなで分け合うことにしている。