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「地域の協力素晴らしい」

本紙掲載日:2022-09-01
7面

全国のボルダリング愛好家、日之影の新スポットに挑戦

 最低限の道具で岩や壁面を登るクライミングの一種「ボルダリング」を広め、地域活性化につなげようと、日之影ボルダーサイト(清川洋光代表)は8月27、28日、日之影町の見立渓谷でニューエリア公開イベント「日之影SUMMER2022」を行った。

 見立渓谷は、青く透き通った日之影川の渓流に巨岩、奇岩が散在する雄大な景色が人気の観光スポット。日之影ボルダーサイトや有志らが開拓したエリアを公開する同イベントは、町の協力で約15年前から開いており、毎年150人ほどの愛好家が訪れる名物イベントとして親しまれている。

 今年はプロフリークライマー小山田大さん(46)=鹿児島県出身=が開拓に携わり、27日は上川、シシウチエリア、28日は葛根ケ原(かんねがはる)、摺鉢谷(すりばちだに)エリアを公開。このうち、1メートル弱から5メートル以上の岩が混在する摺鉢谷エリアには100人以上の愛好家が訪れた。

 参加者たちは専用のシューズに履き替え、滑り止めのチョークを塗った白い手ひとつで難度の異なる岩と対峙(たいじ)。凹凸を見ながら仲間と課題(設定されたコース)を模索、失敗を繰り返しながら果敢に挑んだ。

 毎年参加しているという川口鉄平さん(42)=東京都=は「こんなに整備されている場所は見たことがない。楽しいのはもちろん、地域の協力が素晴らしい」。と笑顔。小山田さんは「自然は財産。この地域にはロケーションが良く、未開のエリアが多いので、他の地域にも普及できれば」と期待する。

 清川代表(59)は「年々参加者が増え、少しずつだが愛好の輪が広がっているという手応えを感じる。地域の自然を体験し、大切に守りながら次の世代にボルダリングの魅力を伝えていってもらいたい」と話した。

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