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ジャムとお菓子で地域を元気に

本紙掲載日:2022-07-23
8面

Uターン者の一水さんが開業−美郷町北郷宇納間

 美郷町北郷宇納間にUターンした一水博愛さん(63)が16日、県内産の材料をふんだんに使った「ジャムとクッキーお菓子のお家『サムアンドアラン』」を開業した。「地域を盛り上げる拠点として、将来的にはマルシェの会場などとしても活用し、まちおこしにもつなげられたら」と張り切っている。

 一水さんは同町の生まれで、幼い頃、両親と共に故郷を離れた。関西で会社員として働いていたが、2年前にUターン。趣味だったジャム作りの腕を生かし、ジャムとお菓子作りの事業を立ち上げた。

 現在は、県北各地の道の駅や、町内の物産販売所で商品を販売しているほか、サッカーJ3テゲバジャーロ宮崎のホーム試合会場で移動販売などを行っている。

 北郷宇納間の店は、工場跡の建物を活用。店舗と工場、事務所などの機能を整備し、地元から2人を雇用している。

 商品のジャムは、県産のキンカンやハッサクを使った物や、香酸かんきつの平兵衛酢(へべす)を香り付けに使ったりんごジャムも。また、お菓子はオートミール(エン麦)の全粒粉を使ったクッキー、酪農の副産物ホエイ(乳清)と季節の果物を使ったプリン、地元産のユズを使った「みさとの五ケ瀬こしょう漬け」や「ニラみそ」など、ご飯の友も店頭に並ぶ。秋には限定商品の黒糖を使った和風マフィンを発売するという。

 一水さんは「ジャムには自信がある。クッキーは、豪州発祥のアンザッククッキーをもじって〃ミヤザッククッキー〃にした。低糖質で食物繊維豊富なので、女性にも喜ばれるはず」と話し、地域の活性化、中山間部に人、物、金の動きをつくり、地区外からも人が来てくれるような催しも考えていきたい」と抱負を語った。

 ちなみに、店の屋号は一水さんが若い頃から好きだった米国のブルーグラスデュオ「サムアンドアラン」にちなんで名付けたという。

 日曜を除いて営業。時間は午前10時〜午後3時。問い合わせは一水さん(電話070・4153・4316)。

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