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旭化成の3密見える化センサー

本紙掲載日:2022-07-21
3面

ふるさと納税返礼品に採用−延岡市

 延岡市は6月末から、旭化成の「3密見える化センサー」をふるさと納税の返礼品に採用した。室内の二酸化炭素(CO2)濃度を測定し、換気状況を確認できる機器。寄付額5万5千円以上で提供される。

 新型コロナウイルス感染防止に室内換気が重要とされていることから、同社は換気状況を確認するための手段として同センサーを開発。同市中島町の旭化成電子が製造する赤外線センサーと赤外線LEDを採用し、CO2が赤外線を吸収する特徴を利用して濃度を測定する。無料アプリ「換気View(ビュー)」と組み合わせて使うことで、スマホやタブレットに周囲のCO2濃度を表示し、換気状況を可視化する。

 同社によると、消費電力が少なく、内蔵の充電池で約1年間稼働するのが特徴。幅67ミリ、高さ37ミリ、奥行き36ミリと小型で持ち運びしやすく、配線がないため、どこにでも設置できる。

 東京都千代田区は独自の飲食店認証制度で採用し、感染予防策を施している区内千店舗以上の認証飲食店に同センサーを配布。大学やファッションイベントでも導入実績があるという。

 開発段階の2020年11月、同社は市と連携し、市役所2階の市保健センターにセンサーなどを設置。半年にわたって実証実験を行い、その結果を製品に反映させた。

 読谷山洋司市長は「返礼品に採用することで、延岡で生まれ、作られた素晴らしい技術が全国のコロナ対策に役立てば」と期待。旭化成ライフイノベーション事業本部環境センシングプロジェクトの竹下英亘プロジェクト長は「携帯して周りの換気状況を把握し、感染拡大の予防につながれば」と述べた。

 ふるさと納税は、自分が生まれ育った故郷、お世話になった地域、応援したい地域に対し、寄付を通じて各種施策に役立つ制度。寄付をすると、特産品など返礼品を受け取ることができる。居住者からのふるさと納税に対して返礼品は送られない。

 同市のふるさと納税に関する問い合わせは、新財源確保推進室(電話延岡20・7175)まで。

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