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12月18日に開館−野口遵記念館

本紙掲載日:2022-07-19
1面
建設が進む野口遵記念館

名誉館長に吉野彰氏−工藤旭化成社長らが出席し式典

 延岡市は19日、同市東本小路に建設を進めている「野口遵記念館」を12月18日に開館すると発表した。名誉館長にノーベル化学賞受賞者で旭化成名誉フェロー、名誉市民の吉野彰氏(74)が就任する。同日午前10時から、関係者による開館式典を行い、吉野氏や旭化成の工藤幸四郎社長(延岡市出身)らが出席してテープカットなどのほか、のべおか「第九」を歌う会による祝賀公演が行われる。

 野口遵記念館は、市民に長年親しまれてきた「野口記念館」を継承し、延岡城跡を中心とした歴史・文化ゾーンの象徴的施設として生まれ変わる。昨年3月に着工し、総事業費約51億円をかけて整備が進む。建設事業には旭化成から30億円が寄付された。

 ホールは1階510席、2階バルコニー84席、3階バルコニー81席の計675席。コンサートや演劇、舞台、講演会などさまざまな活動に利用できる。壁や舞台には市産材を使い、豊かな音響効果と、木のぬくもりに包まれる空間になるという。

 また、さまざまなイベントや市民活動などに利用できるフリースペースを設置。簡易で小規模な舞台芸術公演、音響を使った音楽公演、展示会場、ダンス練習などに利用できる。

 1階部分には野口遵顕彰ギャラリーを設け、人物像の紹介や延岡で事業展開するに至った由来、延岡が工業都市として発展していく黎明(れいめい)期の様子などを伝える。

 無料で使用できるスペースは式典終了後に開放。有料スペースの利用開始は来年1月20日からとなる。

 名誉館長に就任する吉野氏は1972年京都大大学院工学研究科修士課程修了、旭化成入社。2001年電池材料事業開発室長、17年名誉フェロー、20年延岡市名誉市民、日本学士院会員。スマートフォンや電気自動車などに利用が広がるリチウムイオン電池を開発。19年12月、ノーベル化学賞を受賞した。

 読谷山洋司市長は「野口記念館は市民にとって長年親しんできた施設。これからは野口遵記念館が市民一人ひとりの歩み、歴史の中で大事な役割を果たす存在になれば」と話している。

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