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布の質感、発色の柔らかさ感じる作品

本紙掲載日:2022-07-18
7面
ギャラリーかわなかで開かれている黒木周さんの「クロスグラフ展」

黒木周さん(都城)のクロスグラフ展

◆24日までギャラリーかわなか

 都城市の版画家、黒木周さん(57)の「クロスグラフ展」が24日まで、延岡市伊達町のギャラリーかわなか(川中啓二代表)で開かれている。開場は午前10時〜午後8時。入場無料。店休日は21日。

 黒木さんは都城市生まれ。1990年多摩美術大学絵画科卒業、同大学版画科副手を経て、現在は同市で活動している。近年では個展・グループ展など多数の展示や開催に携わる。

 多摩美大在学中に初めてリトグラフ(平らな石の上に描画し、印刷する版画の一種)技法に出合った。同じ技法を学んでいた、東南アジアからの留学生が「自分の国では石が採れない」と言っていたのをきっかけに、同大の講師がベニヤ板で作るリトグラフを考案。黒木さんは、この木製リトグラフを基に、板に布を貼り付けて版とする独自の「クロスグラフ」という技法を考案した。

 黒木さん方は代々、着物の洗い張りや湯のしの仕事をしていたということもあり、幼い頃から布に囲まれていたという。一般的なリトグラフとは違って、布の質感や発色の柔らかさが感じられる特徴がある。

 同展では、身の回りにある物をモチーフに、黒と白、黄色と灰色を組み合わせて、アーチやへこみ、重なりなどの形を表現した作品28点を展示。「抽象的なもの」をキーワードに、育った環境や年齢によって一枚の絵が、懐かしい風景に見えたり、生き物に見えたりと、それぞれ違うイメージを持つことができる。黒木さんは「絵を見て思ったことやエピソードについてお隣の人と話し合い、楽しんでください」と来場を呼び掛けている。

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