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耐震補強工事で長寿化−国道218号の干支大橋

本紙掲載日:2022-07-16
1面
施工現場で意見交換する旭建設やFOFの担当者ら

施工と点検業者−他に先駆けた取り組み

◆効果的管理へ−現場見学、意見交換会

 公共設備の長寿命化が社会的課題となる中、国道218号干支(えと)大橋(延岡市北方町八峡)の耐震化に携わる施工業者と点検業者が14日、合同の現場見学と意見交換会を開き、効果的な維持管理に向けての情報を共有した。施工と維持点検という異なる段階の業者が長寿命化を目的に連携するのは、他地域に先駆けた取り組みとなる。

 干支大橋の耐震補強工事を受注している旭建設(本社・日向市、黒木繁人社長)と、橋点検会社のFOF(本社・宮崎市、児玉玲子社長)が企画。建設コンサルタントの宮崎産業開発(同、津曲善敬社長)も特別参加した。

 五ケ瀬川に架かる干支大橋は長さ385メートルの、アーチ橋としては全国6番目の長大橋で、耐震化工事は従来想定より大きな地震に耐えられるようにと県が発注。旭建設は大きな揺れで橋台にぶつからないようにする橋桁の端部切断、揺れを抑える支承や伸縮装置の取り換えなどを受け持っている。

 この日は約10人が参加し、足場を使って橋桁下に潜って施工現場を見学。部材の種類、施工や養生の手法などの質問に旭建設の担当者らが熱心に答えながら、FOFの職員も目視やハンマー打音、ドローンといった点検の種類や着目点などについて気さくに話していた。

 参加したFOFの児玉社長は、「大手は施工から点検まで一貫して請け負うが、われわれ中小企業は別々に受注するので通常は書面でしか情報共有できず、こうした取り組みは全国的にも類がない」と感謝。「普段知ることのない情報をざっくばらんに意見交換できたので、今後の業務にも反映していきたい」と話した。

 旭建設管理技術者の那須康隆さんは、「どういう点を重視して施工すればいいかがより理解できた。最近は新しい物を造るより今ある物をいかに長く使えるようにするかという仕事が増えており、メンテナンスのことも考え、住民の安全・安心を第一に業務に励みたい」と、今回の成果を振り返った。

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