魚をさばいてムニエルに
本紙掲載日：2022-07-15
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ひむか本サバで調理−北浦小中
延岡市立北浦小学校（甲斐憲一校長、１０６人）の５年生２１人と北浦中学校（川原寛幸校長、５０人）の３年生１５人がこのほど、県水産物ブランド「ひむか本サバ」を使った魚さばきを体験した。
体験は北浦小であり、地元の民宿・食事処臨港の鍋田荘一郎さん（４３）と旅館潮香ノ宿�睚寝阿簾睚真掲圭�さん（４１）を講師に迎えて実施した。
�睚燭気鵑麓蠍気鬟皀縫拭爾鳳任掘∋劼匹發燭舛砲気个�方の手本を見せた。その後、事前に頭と内臓を取り除いたサバを配り、早速、子どもたちが魚さばきに挑戦。包丁の刃が骨に当たり、思うように切れず苦戦しながら三枚に下ろした。小学生は緊張した面持ちで包丁を握り、中学生の優しいアドバイスを受けながらさばいていた。
続けて、中学生は鍋田さんからムニエルの作り方を伝授してもらい、中学生が小学生に作り方を指導。小学生は切り身に小麦粉をまぶす作業、中学生はフライパンで焼く作業に分かれて、協力してムニエルを完成させた。子どもたちは、きれいに盛り付けたムニエルを「おいしい」と笑顔で頬張っていた。
北浦小の渡辺香音さん（１０）は「中学生と作業するのは緊張したけど、サポートしてくれて良かった。家でもムニエルを作ってみたい」、北浦中の濱田優汰さん（１５）は「手本で見た三枚下ろしは簡単そうに見えたが、実際にすると難しかった。みんなで作ったムニエルはおいしかった」と話していた。