城山かぐらまつり、今年こそ
本紙掲載日：2022-07-15
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１１月１３日に開催
◆新会長の山本さん「地域おこしの核に」
コロナ禍で２年連続で中止となった秋の延岡の一大イベント「城山かぐらまつり」を主催する城山神楽祭実行委員会（山本亮二会長）の第１回若手グループ会議が８日、延岡市の社会教育センターであり、今年は１１月１３日に延岡城址（し）二の丸広場で実施することを決めた。
同実行委は６月１８日の総会で会長に山本さん（３９）、事務局長に三輪承平さん（４１）が就任、会長だった山��洋一さんは顧問、事務局長だった熊谷俊一さんは事務局相談役に就いた。
会議には、山本さんや三輪さんを含む昨年６月に事務局に加入した２０〜４０代の若手グループ８人と山��さん、熊谷さん、事務局次長の松田勝則さんらが出席。山��さんは前会長として「地域、歴史のつながりがあるのは皆さんだけ。地域活性化の一つの形として動いてほしい」と若手グループに期待を込めた。続けて、山本さんは「各地域の祭りを盛り上げ、地域おこしの核になる団体になれば」と意気込んだ。
続けて、同まつりの広報や設営の役割分担や今後のスケジュールの確認、開催を周知するポスターのデザインを多数決で決定。会場のレイアウトでは、コロナ対策が取れ、高齢者が楽に来場できる会場設営などを協議した。
城山かぐらまつりは１９９７年にスタート。２０１０年からは旭化成延岡ＯＢ会のオータムフェスタと同じ日に共同開催。文化の祭典として定着、親しまれてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で一昨年から中止となっている。