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みんなで学ぶ地元の魅力−彫り物や竹細工作り

本紙掲載日:2022-07-13
7面
合同宿泊体験学習の彫り物作り体験
ラミネート加工の完成を待つ児童

町内4校小学5年生が合同宿泊学習−五ケ瀬

 五ケ瀬町の4小学校(上組、鞍岡、坂本、三ケ所)は6月29日〜7月1日、郷土愛を育む合同宿泊体験学習を同町などで行った。5年生23人が、豊かな自然や歴史、伝統を生かした体験を通して地元の魅力を堪能した。町教育委員会主催。

 NPO法人五ケ瀬自然学校(杉田英治理事長)や同町桑野内地区の住民らから協力を受けて行う独自の学習プログラム。毎年同町の小学5年生を対象に開いており、10年以上前から続いている。

 29日は熊本県山都町の蘇陽峡でカヌー体験の後、五ケ瀬の里キャンプ村で野外炊飯とカレー作り。30日はバスで町内の神社を巡り、桑野内地区で神楽に用いる彫(え)り物作りや農泊を体験。最終日は同キャンプ村で竹細工に挑み、手作りのホットサンドを味わった。

 このうち、宿泊施設庄屋の館で行われた彫り物作りでは、桑野内神社神楽保存会の後藤桂治さん(74)、西村省剛さん(66)、甲斐義憲さん(64)=全員が桑野内在住=に教わり、紙を図柄に沿って切り抜く作業に打ち込んだ。

 彫り物は、神楽を舞う神庭(こうにわ)に飾る切り紙で、「陰陽」「五行」をイメージしたもの、「十二支」「四季の風景」「鳥居」をかたどったものなど種類が多い。

 児童たちは、事前に決めた図柄が描かれた紙とカッターを手に、1時間ほど作業。「刃の角度は45度以下」「細かい部分から切り抜く」といったアドバイスを受けながら黙々と手を動かした。

 切り抜きが終わると、赤、緑、黄、紫から好きな色紙を1枚選んで重ね、ラミネート加工して仕上げた。後藤さん、西村さん、甲斐さんは「大人でも時間がかかる作業。みんな早くきれいにできていてすごい」と称賛した。

 十二支の巳(み)をかたどった彫り物を作った上組小の佐伯総太さん(11)は「初めてなので難しい図柄に挑戦した。カッターの向きを調整するのが難しかったけど、完成を想像しながら作業するのは楽しかった」と話した。

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