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旭化成メディカル新成型工場を起工

本紙掲載日:2022-07-13
1面
プラノバ新工場の外観予想図(旭化成提供
起工式の神事で刈初の儀を行う坂本会長
プラノバ新工場の建設予定地

ウイルス除去フィルター「プラノバ」

◆岡富工場敷地内−23年度中完成へ

 旭化成メディカル(本社・東京都、坂本修一会長、住吉修吾社長)は延岡市中川原町の旭化成グループ岡富工場敷地内で8日、ウイルス除去フィルター「プラノバ」の新成型工場の起工式を行った。

 式典には関係者約80人が出席。坂本会長らが鎌や鍬(くわ)、槌(つち)を手に地鎮の儀を行い、出席者が玉串をささげて工事の無事完了を祈願した。

 住吉社長は「延岡で作られたプラノバは医薬品製造に使用され、難病患者の命や生活を支えている。今後も人々のよりよい暮らしのため安全な医療ソリューションを提供していく」とあいさつ。旭化成延岡支社の末次稔支社長は「先輩方が築き上げた事業に磨きをかけて大きくするプロジェクト。延岡支社としても全力を尽くして一緒に頑張っていきたい」と期待を寄せた。来賓の読谷山洋司延岡市長は「意義あるプロジェクトのスタートに市としても感謝している」と祝辞を述べた。

 プラノバは、バイオ医薬品や血漿(けっしょう)分画製剤などを製造する際の最終工程で用いられるセルロース製中空糸型フィルター。ウイルス除去用に開発された世界初のフィルターとして、1989年の発売以降、現在もなお旭化成グループの成長をけん引する主力製品の一つとなっている。

 当初、新工場は2024年以降の建設が予定されていたが、近年、新型コロナウイルス感染拡大対応などからバイオ医薬品開発のニーズが高まっており、併せてウイルス除去フィルターの需要も急拡大していることから同社は今回、計画の前倒しを決めた。

 新工場は鉄骨造り地上3階建てで、延べ床面積は約1万1541平方メートル、建築面積は約6092平方メートル。23年度中の竣工(しゅんこう)、製造プロセスや製品品質を確認する作業を経て、25年からの商業生産開始を予定している。同工場ではプラノバのほか、高タンパク質濃度域でのろ過を可能とする「プラノバBioEX」の生産も行うという。

 延岡市内におけるプラノバ関連の工場新設は、19年9月竣工の紡糸工場(旭町)以来6カ所目。

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