キッズえんぱく、概要を発表

１９プログラム、受け付け６日から−延岡

　地域の魅力を子どもたちが体験できる「キッズえんぱく」の記者発表が５日午前、延岡市役所であり、えんぱく実行委員会（実行委員長・米田昌樹延岡商工会議所副会頭）が概要を発表した。８月６〜１１日に市内各所で１９プログラムが提供される予定で、６日午前１０時から受け付けを始める。

　えんぱくは、延岡市を中心とした県北エリアの交流体験プログラムを提供するもので２０１０年にスタート。参加者とプログラム提供者である「誘い人」、地域との縁をつないでいる。キッズ版は延岡の魅力を感じ、好きになってもらうことを目的に４回目の実施。

　米田実行委員長は「ぜひキッズえんぱくを楽しんで県北エリアの魅力に気付いてもらい、さらに将来、県北の良さを発信していただければと期待している」と話した。

　誘い人２人も訪れプログラムを紹介。「ＷＩＫＩＷＩＫＩパンケーキ教室『のびーーーるチーズハットグを作ろう！』」の松田聖良さん（３８）は「親子でおいしい物作って食べるという、すてきな光景が思い浮かんでいます」とアピールした。

　「夏休み自然を満喫して楽しもう！野外でスポーツ吹き矢体験！」を提供する＃北川コフレの妹尾麻樹さん（４６）は、実演を交え、「お子さまが対象ですが、家族の方にも継続して健康のために楽しんでいただけるのではないかと思います」と参加を呼び掛けた。

　キッズえんぱくにはこれまでの３回に延べ１１６２人が参加した。（６面にプログラム）