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団結して挑戦“レア”な街へ

本紙掲載日:2022-06-29
7面

エビデンス(根拠)を自らつくろう!−日向商工会議所

◆来年創立50周年の女性会−継続に感謝し一歩一歩前進

 日向商工会議所女性会(黒木絹子会長、26人)は6日、福岡県福岡市で開かれた第54回九州商工会議所女性会連合会の総会で創立50周年の表彰を受けた。22日には、日向商工会館を訪れて、同会議所の三輪純司会頭に受賞を報告した。

 今回の表彰は、長年にわたる女性会活動を通じた地域経済の発展、女性の地位向上、同連合会の運営への貢献が評価された。同女性会は来年1月、50周年事業を計画している。

 この日は、黒木会長のほか、壹岐優子副会長、熊本恵子副会長、上村由実子直前会長の4人が訪問。三輪会頭に同女性会連合会の安東友子会長から手渡された賞状、記念のクリスタル盾を披露した。

 黒木会長は「先輩方の継続に感謝し、私たちもつないでいかなくてはいけないと改めて感じる。明るくやる気のある会員が多いので、新しい挑戦も考えながら一歩一歩進んでいきたい」と抱負。三輪会頭は「コロナ禍の夜明けを告げる良い知らせ。すてきなプレゼントになった。今後も女性部、青年部、日向商工会議所が一体となって明るい町をつくっていきたい」とたたえた。

 同女性会は、1973(昭和48)年1月23日、宮崎、高鍋に続く県内3番目の女性会として設立。女性経営者としての経営に関する研究、社会的地位の向上、会員相互の啓発と親睦を図ることなどを目的に活動してきた。

 主な活動の一つに、廃油で作ったエコキャンドルの点灯イベント「100万人のキャンドルナイト〜ひゅうがの灯(あか)り」があり、2009年から毎年11月に日向市駅前で開催。キャンドルは会員らの手作りで、環境問題、エネルギー節約への関心、意識を高めてもらおうとエコ活動の一環として実施する。幻想的なキャンドルの明かりに包まれた空間で、市民にひとときの安らぎを提供している。今年も11月5日の開催に向けて7月から準備を進めるという。

 同取り組みは、10年に全国商工会議所女性会連合会から「個として光る」女性会事業表彰で優秀賞、16年に県地域環境保全功労者等表彰、19年に夕刊デイリー明るい社会賞を受けた。


◆会員一人一人が自らトライ−三輪純司会頭インタビュー

−−創立75周年を迎えました。これまでの振り返りを。

日向商工会議所は終戦から2年後、GHQに申請して、1947(昭和22)年6月、前身の富島商工会議所に始まったと聞いています。県内では都城、宮崎、延岡に次ぎ4番目。戦後の復興が大きなテーマだったと思います。先輩方が強い団結力で苦しい時代を乗り越え、その苦労が今日の素晴らしい発展につながっていると感謝しています。現在のコロナ禍も試練と捉え、われわれも原点にもう一度立ち返り、団結して立ち向かっていきたいと考えています。

−−コロナ禍からの復興は。

まずは、経済。地盤のしっかりとした力強い日向市の経済を構築しなければならない。さまざまな経済対策に加え、人口減少への対策も大きなテーマと考えている。そのためにも〃レアな街づくり〃が必要。リラックスサーフタウン日向を推進し、独自の特色を出して「日本のカリフォルニア」を目指したい。
その他にも、日向地区内で経済の循環を実現する地産地消、日本一の杉と物流で大きな役割を果たす扇の要の細島港の山と海との融合、女性の活躍支援などにも取り組んでいく。

−−地域活性化への取り組みは。

子どもたちに、誇れるふるさとを作りたい。今後、第二のふるさと探しの時代が来ると考えている。日向市の高いポテンシャルを生かしていく。市民が気付いていない部分も数多くあり、まずは自分たちが気付かなくてはいけない。「素晴らしいまちに住んでいるんだ」と再認識してもらうため、「ディスカバー日向」を推進していきたい。

−−今後に向けたメッセージを。

コロナ禍となり、さまざまな助成や支援、補助制度の活用と助言など親身になって行うことで、窓口相談や新規入会が大幅に増加しました。商工会議所を秘書役として、より身近な存在に感じてもらえた成果だと思います。今年のスローガンは「エビデンスを自らつくろう!」。チャレンジするところにドラマが生まれる。人の後について行くのではなく、会員一人一人が率先して自らトライし、自分がつくったエビデンスで勝負する。そんな商工会議所にしていきたいと考えています。

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