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車いす操作、アイマスク体験

本紙掲載日:2022-06-27
8面
車いすの操作を学ぶ参加者(18日、延岡市社会福祉センター)
アイマスクを着けて歩行体験する参加者(18日、延岡市社会福祉センター)

ハンディキャップ指導員−講話・実習で養成

 障害のある人などの状況を健常者に疑似体験してもらう「ハンディキャップ指導員」の養成講座が18日、延岡市社会福祉センターであり、民生委員など市内の21人が参加し、講話や実習を通して学んだ。修了者の一部は今後、学校などから体験学習の依頼を受け、ボランティアとして出向き指導する。

 市社会福祉協議会によると現在、活動できるボランティアは10人。コロナ禍以前の2017年度は小中高合わせて23校から依頼があり計146人を派遣したが、1人のボランティアが何度も活動するなど負担が大きかった。依頼はコロナの影響で減少していたが、現在は増加傾向。同会は指導員を増やそうと毎年、養成講座を開いている。

 講座では、講師の山内文代さんが「障がいと共に生きる」をテーマに講話した。その後は視野が狭くなるゴーグル、関節を曲げにくくする肘や膝のサポーターを着けて、高齢者の身体機能を疑似体験。車いすの操作やアイマスクを着けての歩行体験なども行い、指導する立場の流れなども確認した。

 ハンディキャップ指導員は、子どもたちが安全に体験できるよう手伝い、気付きや思いやりの気持ちを育てる重要な役割がある。講座を受けた人たちからは、実際に現場で指導できるのか不安がる声もあった。

 参加した木佐貫良子さん(78)は「車いすの操作など初めてで、やっぱり怖かったけど、いい経験になった。できるだけ役に立てるよう頑張りたい」。

 指導員として長く活動する柳田恭子さん(71)は「体験してもらった子どもたちは不便さが分かり、おじいちゃんおばあちゃん、障害のある人に優しくできるようになる。これからも思いやりの心を育てていきたい」と話していた。

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