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若者に魅力ある地域とは

本紙掲載日:2022-06-24
1面
河野知事と意見を交わした入郷ブロック「スクラム談義」

知事とスクラム談義−入郷ブロック

◆場所を選ばないライフスタイル−ネット環境整備が第一

 知事と市町村の若手職員の意見交換会「役場でスクラム談義」(入郷ブロック)が23日、美郷町役場であった。河野俊嗣知事と椎葉村、諸塚村、美郷町の25〜42歳の職員6人が地域の課題や将来について語り合った。

 あいさつに立った河野知事は、同日、久しぶりに東臼杵を巡ったことを伝え「現場に行って話を聞くと、思ってもみなかったいろんなことがある。現場主義も大事だと感じた。ぜひいろんな思いをお伝えいただき、刺激的なやりとりをしたい」と呼び掛けた。

 意見交換会では「若者にとって魅力ある地域づくり」と「自治体の未来を担う『これからの市町村職員』」をテーマに、出席者が一人ずつ意見や思いを述べた。

 若者にとって魅力ある地域づくりについて、諸塚診療所の吉田倫子主査は「場所を選ばないライフスタイルが若者の中で定着しつつある。ネット環境の整備が第一。県内同じレベルの環境がそろうと人は誘致できやすくなる」とハード面の課題を説明した。

 一方、美郷町政策推進室の川西邦明主幹は、東臼杵の共通点として、中学を卒業とともに地元を離れることに触れ、「(子どものころに)大人と一緒に伝統文化を体験していると、Uターンして帰って来ることにつながる」とソフト面の重要性を強調した。

 これからの市町村職員について、椎葉村総務課の椎葉良覚主任主事は「将来の財政負担など、先を見通す力を養わないといけない。現状に合わない事業補助金もある。現場の生の声を聞き、先を見据え、成果が出る事業に予算をつける人材が増えるといい」と伝えた。

 河野知事は「地域の人たちが誇りを持って子どもたち、町外村外から訪れた人たちに魅力を発信することも大事」などと、それぞれの意見に対し感想を述べた。

 スクラム談義は、県と市町村の連携や協働の取り組みを推進するため、18年度から始まり、ブロックごとに実施している。今年度は全7回を予定している。

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