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沖縄県伊江島出身・永山副知事が講演

本紙掲載日:2022-06-23
3面
講演する永山寛理副知事

県遺族連合会が合同研修会

◆戦時下、戦後の状況を語る

 県遺族連合会(関谷忠会長)の合同研修会が19日、宮崎市のJA・AZMホールであった。沖縄県伊江島出身の永山寛理副知事(50)が講演。太平洋戦争の沖縄戦や戦後の沖縄の話に触れながら、戦争の悲惨さや平和の尊さを訴えた。

 研修会の開催は新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりで、今年は沖縄県の本土復帰50年の節目のため、永山副知事に講演を依頼。副知事は本土復帰した1972年生で、「『復帰っ子』から見た平和について」と題して講演した。

 琉球王国の成立から薩摩藩による琉球侵攻、太平洋戦争、戦後のアメリカ統治と本土復帰など、沖縄の歴史を説明。沖縄戦で伊江島では、集団自決などで人口の3分の1が死亡し、叔母もひめゆり部隊として亡くなったことなどを明かした。

 また、戦時中に沖縄の学童・引率約3千人の疎開を受け入れた経緯から、高齢世代を中心に宮崎県への感謝の気持ちが強いことを紹介。マンゴーの苗や栽培技術の提供、首里城再建の多額の寄付など、沖縄と本県の関わりの深さも強調した。

 「沖縄と宮崎の人は温かく、のんびりしている人柄など似ているところも多く、シンパシーを感じている。親身な交流を通して、沖縄と宮崎が魅力を発信しウィン・ウィンな関係でお互い盛り上げていければいいと思っている」と話していた。

 同日は、研修会冒頭に県遺族連合会長表彰の表彰式も行われた。県北関係は各市郡遺族会役職員等で若林強子さん(日向市、細島地区遺族会)▽矢房芳松さん(東臼杵郡、諸塚村遺族協助会)▽中藪紘三さん(西臼杵郡、天岩戸地区遺族会)▽山本君子さん(同、三ケ所地区遺族協助会)が受賞した。

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