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授業や講演会を一般公開

本紙掲載日:2022-06-21
8面
耳を傾ける生徒たち

4小中学校で「町教育の日」−日之影町

 日之影町が6月に定めている「町教育の日」の特別授業は19日、同町の全小中学生(日之影小・中、高巣野小、宮水小)を対象に行われた。保護者や地域の人も見学可能な公開授業と教育講演会があり、208人の子どもたちは、いつもと異なる形で授業に臨んだ。

 町教育の日は、地域住民に学校教育への理解を深めてもらうことなどを目的に、同町が毎年開催している。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施となったこの日は、宮水小で3小学校の合同授業、日之影中で授業と講演会を一般公開した。

 このうち日之影中学校で午後に行われた教育講演会には、同校の全校生徒79人と保護者、午前中の授業を終えて下校した小学生などが参加。講演家の増田真一さん(52)=熊本県出身=が「感動人生の創り方」と題して講話した。

 冒頭、講演の前に必ず食べるというカツカレーについて「お店でカツカレーを頼んだらカツカレーが出てくる。すごいですよね」と一言。あっけにとられる生徒に対し「物事を『当たり前』と捉えれば感動は失われる」と強調した。

 毎日ご飯を作ってもらえることが当たり前と思っていないかと問い掛け、「いつも『おいしい』と言って親を感動させてあげてほしい。そうしたらもっとおいしいご飯を作ってもらえる。感動が返ってくる」と伝えた。

 カツカレーが出てきた理由については「オーダー(注文)したから」ときっぱり。夢や目標の実現と絡めて「欲しいものは声に出さないと手に入らない。確率を上げるためにオーダーする癖をつけて」と続けた。

 17歳で家出し、21歳で起業するまでの「すさんでいた」という青春時代も告白。大きな信頼で人生観を変えてくれた祖母に感謝し「自分も大事な人を信じられる人になろうと思った。人生に不可能はない」と力を込めた。

 同校3年の寺尾拓海さん(14)は「カツカレーの話は理解に時間がかかったが、説明を聞くうちに小さなことに感動する大切さが伝わった。(所属する)野球部では、信頼の声掛けを増やしていきたい」と話した。

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