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北方領土返還への機運を−延岡市で県民集会

本紙掲載日:2022-03-16
3面
エンシティホテル延岡で行われた2022年度北方領土返還要求県民集会

根室の高校生が訴え

 ロシア軍がウクライナ侵攻を開始してから約2週間たった13日、2022年度北方領土返還要求県民集会が延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡であり、県青年団体協議会などから参加した約80人が北方領土問題についての理解を深め、返還に向けての機運を高めていく気持ちを新たにした。

 主催は、県地域婦人連絡協議会や県青年団体協議会などでつくる北方領土返還要求県民会議(福永廣文会長)。例年、北方領土返還運動全国強調月間の2月に実施されるが、新型コロナの影響で延期され、この日に行われた。

 福永会長は「全国民が一丸となって問題解決に取り組まなければならない」とあいさつ。読谷山洋司市長は「一日でも早い返還を目指し、これからも一緒に力を合わせて行動したい」と決意を述べた。

 会では、返還要求運動の始まりの地、北海道根室市から延岡での集会に参加した根室高校の北壮矢さん(2年)と久保歩夢さん(同)が出前講座が行われた。

 2人は、北方領土の歴史や同運動の概要などを説明。「北方領土は、江戸時代から祖先が開発したわが国固有の領土」と強調し、「皆さんはきょうこの瞬間から、この問題を伝える情報発信者。家族や友人など一人でも多くに伝えてもらい、署名など身近な活動に参加してほしい」と訴えた。

 このほか、北方四島の一つ、色丹島出身の得能宏さんのリモート講話などもあった。前日には、市地域婦人連絡協議会の会員や延岡商業高校の生徒ら約30人が、延岡駅周辺でチラシを配布する啓発活動を実施した。

 集会に参加した同協議会の久保詔子さんは「返還運動される方の高齢化が進んでいたり、若い世代の関心が薄れている実態を知ることができた。本当に返還が実現してほしいし、問題について多くの人に関心を持ってもらいたい」と願っていた。

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