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2022年新春インタビュー(10)−佐藤民男三北商工会会長

本紙掲載日:2022-01-27
1面

加入促進に力入れたい

◆5年先見据え、踏み出す年に

−−昨年はどのような一年でしたか。

まさにコロナ、コロナの一年でした。幸い当商工会で新型コロナ関連の倒産はありませんでしたが、相談は昨年4月からすでに200件を超え、取扱額も例年の2倍近くに上り、大変な年だったと思います。
組織としては、地区ごとの理事会は定期的に開けていますが、全地区で集まると人数が増えるため思うように開けず苦慮しています。
三北それぞれに環境や産業が違うので、理事の方々には自分たちの地区だけでなくほかの地区のことも共有できるように、タイミングを見て全体会も開いていきたいと思います。

−−コロナ関連以外で増えた相談はありますか。

会員も高齢の方が多くなり、事業承継の相談が少しずつ増えています。ですが、結果が出るまでには時間がかかり、なかなか実現していないのが現状です。
一方で、子どもではなく孫が会社を受け継ぐ事例が出始めているんです。子どもは親の苦労を見ているから承継に抵抗がありますが、孫になると考え方や感覚が違うということで、注目しているところです。

−−明るい話題はありましたか。

市や県の補助金については、会員以外の事業所からも申請のご相談が多く寄せられたのですが、すべて応じてきました。おかげさまで、正会員ではありませんが、新たに何社かが加入してくださいました。
当商工会へは三北の事業所しか入れず、1次産業は対象外なのですが、農業法人などは認めています。会員数が減り続けていた中、そうした部分でまだ拡大できる可能性があるので、今年は加入促進にも力を入れていきたいと思います。
昨年はまた、感染状況が落ち着いた10月に、県商工会連合会の設立60周年記念大会と同女性部の50周年記念大会が宮崎市で盛大に開かれました。11月には女性部の記念行事として、地元の北方勤労者体育センターでスポーツ大会を開くこともできました。
県内すべての商工会女性部から150人ほどの方が参加して盛り上がり、都城など遠方からの方々は高千穂や北浦方面に宿泊され、帰りには道の駅にも立ち寄ってくださいました。

−−今年の抱負をお聞かせください。

寅(とら)年は新たに物事が始まる年といいます。三北商工会が完全に軌道に乗るまでには10年かかると考えていますが、合併してから半分の5年が経過しました。これまでを振り返りつつ、「合併してよかった」と思える5年先を見据えて踏み出す年にしたいと思います。
その一環で、これまで三北それぞれに行っていた仕事納めと仕事始め式を、この年末年始は初めて本所(北浦町)で合同開催しました。商工会の基本理念である「すべては会員のために」を実現すべく、「行きます・聞きます・提案します」をスローガンに、会員事業所がコロナ後を見据えて少しでも体力を付けていけるよう頑張ります。

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