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島野浦が舞台の演劇「火球」

本紙掲載日:2022-01-06
6面

桑原裕子さん脚本、3月に5日連続公演−宮崎

―宮崎の離島・島野浦で育った幼なじみの5人。彼らがいつも集まり、時には夢を語り合った場所は、もう崩れかけ、今その廃屋にやってくるのはOちゃんだけだ。一方、島を離れ、東京で平凡なサラリーマンになったサルのもとに、1枚の新聞の切り抜きが届く。その知らせをきっかけに、サルは約12年ぶりに島へ戻ることに―。

 延岡市の島野浦を舞台にした演劇「火球(かきゅう)」が3月2〜6日の5日間、宮崎市船塚のメディキット県民文化センター(県立芸術劇場)で上演される。脚本は日本を代表する劇作家で演出家の桑原裕子さんが担当。県内唯一の有人離島で育った幼なじみ5人の物語を、県内外出身の俳優6人が紡ぐ。同劇場主催。

◆現地を取材し、書き下ろした新作

 「火球」は、同劇場プロデュース「新・かぼちゃといもがら物語」シリーズの第6弾。このシリーズでは、〃今を生きる〃県内の人々を描くことで、地方が抱える少子高齢や過疎化、人口減少など普遍的な課題に向き合う作品を発表している。

 脚本に起用するのは、国内の第一線で活躍する劇作家たち。劇作家が県内各地を取材して書き下ろした新作を毎回、上演している。宮崎を外からの視点で描き、魅力の再発見や課題認識の機会につなげることが狙いだ。

 今回脚本を担当した桑原さんは東京都出身で、劇団KAKUTA主宰。2018年に作・演出した「荒れ野」が第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞、第70回読売文学賞戯曲・シナリオ部門など数々の賞に輝き、注目されている。

 主演はドラマ「嫌われ松子の一生」で06年にデビューした都城市出身の蕨野友也さん。他に、過去の同シリーズなどに出演した西都市出身の大江泰子さん、東京都出身で劇団イキウメの浜田信也さんら。

 開演時間は2〜4日が午後7時から、5、6日が同2時から。チケットは一般が3500円、25歳以下が1500円、ペアが6000円。予約、購入はメディキット県民文化センターチケットセンター(電話0985・28・7766)で。同劇場のホームページからも購入できる。問い合わせ先は同劇場(電話0985・28・3208)。

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