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九保祭の代わりにウインターパーティー

本紙掲載日:2021-12-20
7面

九保大キャンパス内を電飾

◆一般にも開放、24日まで

 長引くコロナ禍で、大学祭が2年連続中止になった九州保健福祉大学(延岡市吉野町、兒玉修学長)で17日、代替イベント「ウインターパーティー」があった。イルミネーションの点灯式もあり、キャンパス内を華やかに彩った。点灯は24日まで。平日の午後7〜9時は一般開放される。

 同大では毎年11月上旬に「九保祭」を2日かけて開催。お笑い芸人やアーティストをゲストに迎えるなど、豪華なイベントとして定着していた。しかしコロナ禍に見舞われた昨年11月に続き、今年も夏に感染拡大した影響で中止が決まっていた。

 そのような中、九保祭実行委員会と同大学生委員会は、学生課職員と「何かできることはないか」と何度も協議。入学式もなく、オンライン授業で学生生活がスタートし、サークル活動も制限され、学内イベントも次々と中止、アルバイトもできなかった学生たちを「笑顔にさせたかった」と加藤泰輔課長。田代えりの・九保祭実行委員長(21)の元にも「学生生活で何か思い出をつくりたい」との声が届いており、「みんなで楽しめるクリスマスイベントを」と計画した。

 日暮れと共に気温が下がる中、午後6時30分の開始時刻には続々と学生が訪れた。

 オープニングで田代さんは「たくさんのイベントが中止になり、マスク生活が長引く中で、少しでも楽しんでもらえないかと企画した。最後まで楽しんで」とあいさつ。兒玉学長はこの日まで悩み続けた学生や教職員をねぎらい、「思いがやっと実現した。このイルミネーションが九保大の新しいシンボルとしてこれからも輝き続けてほしい」と話し、カウントダウンでボタンを押すと、学内の建物や木に設置された電飾に光がともった。見守った学生らは写真や動画で収めるなど、いつもと雰囲気の違うキャンパスを楽しんでいた。

 この後、体育館でステージイベントがあり、ダンスサークルやエイサーサークルが出演。実行委員会が用意したクイズや抽選会もあり、特別な一夜を過ごした。

 イルミネーションの配置など、直前まで準備をしていたという学生委員会の加藤智大さん(19)は「全部ついたのを見るのは初めてで、きれいだった」と満足顔。田代さんは「思った以上の参加数でうれしい。イルミネーションも想像以上にきれいで、やって良かった。コロナで制限も多いが、イルミネーションを見て、勇気や元気をもらってほしい」と話した。

 イルミネーションを鑑賞する場合、正門から入り、受け付け、検温を受ける。

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