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緊迫のコンビニ強盗

本紙掲載日:2021-12-20
3面
コンビニエンスストアを狙った強盗対策訓練(セブンイレブン延岡出北2丁目店)

訓練でとっさの対応学ぶ−延岡署

 延岡警察署(久留米英樹署長)は9日、延岡市のセブンイレブン延岡出北2丁目店(松田奈美店長)で強盗対策訓練を実施し、アルバイト従業員らも交えて、とっさの対応を学んだ。

 マスクとフードで覆面した2人組の男が店内へ押し入り、いきなりカウンターに身を乗り出すと刃物を手に金を要求。「さっさとしろ」「絶対通報するなよ」と大声でまくし立て、店員から10万円を奪い取ると、駐車場に止めていた車であっという間に逃走した。

 松田店長はこの間に、身に着けている緊急通報ボタンで警備会社へSOSし、店先では非常時の赤色回転灯が作動。従業員は足跡や接触部分などの証拠を保存するため、犯人役が移動した床面に買い物籠を置いて、他の人が立ち入らないようにした。

 110番通報で駆け付けた警察官は店長らから犯人や車両の特徴、逃走方向などを聞き出すとともに、防犯カメラの映像を確認して、犯人の画像を共有。鑑識班は帯状のシートを敷いて捜査員らの通路を確保し、フロアに残った靴跡を特殊な粘着フィルムで採取するなどして、犯人の特定を急いだ。

 訓練は人通りの多い日中に実施したため、居合わせた多くの買い物客が緊迫感あふれるやり取りを見学。松田店長は「訓練と分かっていてもすごく怖かったが、実践さながらで本当にいい経験になった。きょう取り出せなかった防犯資材も使えるよう、従業員一丸となって情報共有し、やっておくべき事を確認したい」と話した。

 県北ではこれまでにもたびたび、客が少なく手薄となる夜間のコンビニを狙った強盗事件が発生。延岡市では年末に白昼の郵便局が襲われる強盗も起きている。このため延岡署は毎年この時期に、金融機関や事業所に防犯対策の見直しを求めるとともに、市民にも窃盗などに注意を呼び掛けている。

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