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熱の冷ませ方など学ぶ

本紙掲載日:2021-12-17
3面
フォークリフトで炭に鉄製の箱をかぶせる奥井事務局長

美郷町備長炭製炭技術保存会

 美郷町備長炭製炭技術保存会(上杉貴敬会長、29世帯)の研修がこのほど、同町北郷にある奥井博貴事務局長の炭窯で行われ、参加した会員10人が真空状態で炭の熱を冷ます方法の良しあしを吟味した。

 備長炭製炭が3月、県無形民俗文化財に指定された同会は、技術向上などを目的に年に1、2回、研修を実施。これまで、チェーンソーの使い方や炭の原木を搬出する際のワイヤの扱い方などに取り組んでいる。

 炭の熱は通常、灰と炭の粉を交ぜたスバイをかけて冷ます。しかし、この作業は負担が大きく、時間もかかる。生産性を上げられないかと、この日は真空状態にして火を消す方法を試した。

 会員は、奥井事務局長がフォークリフトで炭に鉄製の箱をかぶせる作業を見学。奥井事務局長から「全く熱くないし負担は減る」など説明を受け、導入の可否を検討していく方針を確認した。

 事前にこの方法で冷ました試作品の出来栄えもチェック。上杉会長は「良い炭ができていたし生産性も上がると思う。ただ、消費者からの評価が分かっていないので、そうした声を受け止めて吟味したい」と話した。

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