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平和の尊さ学ぶ

本紙掲載日:2021-12-13
6面
「蒼天の向こうへ」を朗読するサラみやざきの役者
朗読劇を見る一ケ岡小6年生

一ケ岡小で朗読劇「蒼天の向こうへ」

◆地元出身の特攻隊員と父の実話

 太平洋戦争開戦の日の8日、延岡市立一ケ岡小学校(木村淳子校長、231人)で戦争にまつわる朗読劇があり、6年生40人が命の大切さや戦争の悲惨さについて学んだ。

 県が、若い世代に平和の尊さを語り継ごうと行っている事業の一環。上演を希望する学校を対象に朗読劇や戦争体験者の講話を行っている。

 同小には、宮崎市の俳優・声優養成校サラみやざきの役者6人が来校。太平洋戦争末期の1945(昭和20)年5月11日、鹿児島県知覧基地に所属した延岡市出身の特攻隊員、黒木國雄さんの出撃に偶然立ち会った父・肇さんの手記を基にした「蒼天の向こうへ」を朗読した。劇中には、國雄さんが家族へ送った遺書を原文のまま読み上げる場面があり、戦争によって引き裂かれた親子の心情や命の尊さを伝えた。

 演出・脚本を務めた谷口ろくぞうさんは上演後、児童に対し「戦争について興味を持って自分で調べ、誰かと話し合ってください」と呼び掛けた。

 甲斐春杜さん(12)は「出撃する前に親子2人で会話する場面が印象に残った。戦争はしてはいけないし、平和を継続させるには、戦争の悲惨さを伝えていかないといけないと思った」と話していた。

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