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児童生徒へ「諦めず夢に向かって」

本紙掲載日:2021-12-13
2面
オンラインで日向市内の児童生徒にメッセージを送る後藤希友さん
後藤さんの話に耳を傾ける生徒(11月30日、日向市立財光寺中学校)

後藤希友選手と交流(東京五輪女子ソフトボール金)

◆日向JCが企画

 日向青年会議所(中窪康太理事長)は11月30日、市内5小中学校の21クラスでオンラインによる教育事業を行った。講師を務めたのは、東京五輪女子ソフトボール日本代表で金メダルに貢献したトヨタ自動車レッドテリアーズの後藤希友(みう)さん。各教室と愛知県豊田市の後藤さんをウェブ会議システム「Zoom」で結び、児童、生徒は夢や目標に向かって一生懸命に取り組むことの大切さを学んだ。

 同事業はICT(情報通信技術)の体験、夢の実現に向けた努力の重要性を感じてもらうのが狙い。東京五輪のメダリストから話を聞くことで、子どもたちの未来の創出につなげてほしいと、同会議所が初めて企画した。

 このうち日向市立財光寺中学校(重盛文人校長、428人)では、3年3組の生徒37人が後藤さんの話に聞き入った。

 テーマは「『諦めない心』を持ち続ける大切さ」。後藤さんは、東京五輪で金メダルを獲得するまでの道のり、小学生時代から持ち続けてきた夢、今後の目標などを紹介した。

 東京五輪は「緊張感、プレッシャーを感じる場だった」といい、「スポーツの素晴らしさを多くの人に伝えられた。夢を与えられる存在になりたいと思っていたし、五輪が素晴らしい大会だと知ってもらえたと思う」と回顧。東京五輪の1年延期が決まってから本番までの期間については、「支えてくれた人たちに恩返しをしたいと練習に打ち込んだ日々だった」という。

 また、「小学生の時の夢は、何かしらのスポーツ選手になりたいだったが、中学校の卒業文集には、ソフトボールの選手になって東京五輪で活躍して金メダルを取りたい、トヨタ自動車でプレーしたいと明確に書いていた」と、小学生の頃から変わらない夢を持ち続けてきたことを明かした。

 今後の目標については、来年から始まる新リーグでの日本一、2年連続のMVP(最高殊勲選手賞)の獲得を挙げ、「2028年に開催される米国・ロサンゼルスの五輪でソフトボール競技が復活することを願いながら五輪出場を目指したい」と抱負を述べた。

 最後に、「何か一つ夢を持ち、それに向かって取り組むこと、口に出して言葉にすることが大事。夢を持つことで周囲の人も応援してくれる。絶対に諦めずに夢に向かって頑張ってほしい」とエールを送った。

 児童生徒からの質問コーナーもあり、「コントロール向上の方法は」「試合中のピンチの時に大切にしていることは」「試合前の緊張のほぐし方は」などの問いに、具体例を挙げながら一つずつ丁寧に答えていた。

 代表で、財光寺中3年の黒田彩生さんが「夢を持つことの大切さ、緊張した時の対処法など参考になること、学ぶことが多くあった。五輪での後藤選手の活躍に感動し、憧れの選手になりました。これからも応援しています」とお礼を述べた。

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