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夢陶会七人展

本紙掲載日:2021-12-01
7面
3日まで作品展を開催している夢陶会の矢野会長(左)ら(虎彦サロン)

3日まで、延岡・虎彦サロン

◆酒器、置物など多彩な数百点

 延岡市の恒富地区コミュニティセンターで陶芸を学ぶ夢陶会(矢野勲会長、7人)の作品展「夢陶会七人展」が、同市幸町の虎彦サロンで開かれている。3日まで。開場は午前8時〜午後7時(最終日は同3時まで)。観覧無料。

 同会は2016年に同コミュニティセンター内の講座として活動を開始。毎週月曜と金曜の午後、同所設置の窯を使って陶芸に励んでいる。陶芸家の谷裕子さん(69)から3年間の指導を受けた後、延岡市役所やカルチャープラザのべおかなどで作品展を開催してきた。

 今回は、茶わん、皿、箸置きなどの食器類をはじめ、とっくりやぐい飲みなどの酒器、来年の干支(えと)トラの置物、時計などこれまでの活動で製作した多彩な作品数百点を展示。販売にも応じている。

 矢野会長は「『心を込めて』をモットーに、それぞれ作りたい物を自由に作って楽しんでいる会。コロナ禍で活動自粛とともに作品を発表する機会もなくなっていたので、久しぶりの展示はうれしい限り。多くの人に陶芸の魅力が伝われば」と来場を呼び掛けている。

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