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日本画に取り憑かれた半生

本紙掲載日:2021-11-29
7面

12月3日まで・馬場勝子さん回顧展

◆ギャラリーかわなか開催中

 没後12年を迎える延岡市の日本画家、馬場勝子さんの作品を紹介する「日本画に取り憑(つ)かれた半生〜馬場勝子・回顧展」が、27日から延岡市伊達町のギャラリーかわなかで始まった。12月3日まで(開場は午前10時〜午後6時)。入場無料。

 勝子さんは愛媛県宇和島市出身。戦時中の1944年に知り合いをたどって延岡市に疎開し、2009年12月7日に亡くなるまで同市で暮らした。63歳で日本画を始め、同市における日本画の第一人者、新名柏風氏に師事し、白樹会などで活躍した。

 回顧展の主催者は市内の絵画グループ「ポン・ヌフ」会長の高森拓夫さん(73)。高森さんの父親が、勝子さんの息子、徹さん(89)が営む馬場電気商会の顧客だった縁で、高森さんから声を掛けた。

 会場には勝子さんが最初に描いたというふるさと愛媛の渓谷の風景や、第18回高齢者創作展で市長賞を受賞した「泰山木(たいさんぼく)」など、20点あまりの日本画を展示している。

 徹さんは「作品を見ていると、どんなことにも真剣に取り組んでいた母のきちょうめんな人柄がよく出ていると感じます」と笑顔。

 高森さんは「色彩の置き方にしても、一つとして同じ作品がない。〃作品ごとに脱皮していこう〃という勝子さんの工夫、作家としての生きざまが随所に見られる。素晴らしい作家であると確信しています」と来場を呼び掛けた。

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