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えんぱくの楽しさ、一足先に記者が体験

本紙掲載日:2021-10-26
6面

ワークショップ「羊毛フェルトでトラ作り」

 県北各地を博覧会場に見立て、さまざまな交流プログラムを行う「えんぱく2021」。その体験会が12日、報道機関向けに開かれ、本紙記者(29)が一足先に参加した。

 「えんぱく」は地域資源の掘り起こしや、もてなしができる人材育成などを目的に延岡商工会議所を中心とする実行委員会(米田昌樹委員長)が2010年から始めた県北一大イベントで、30日に開幕する秋季版(12月12日まで)では「外遊び」「匠(たくみ)」「食べる」「癒やし」をテーマにした42プログラムが行われる。

 始まった翌年に延岡を離れ、帰郷して2年余りでコロナ禍に見舞われた記者には参加する機会が少なかったイベントだけに、どんなものかと期待しながら会場へ向かった。

 この日は「匠」プログラムのうち、延岡市中町のチムニー(大坪眞佐子代表)で開かれる「チムニーdeクリスマスde素敵(すてき)な自分を再発見!ワークショップで楽しい一日を!」(11月29日〜12月4日)の一部が公開され、記者は、羊毛フェルトで来年の干支(えと)のトラ作りに挑戦した。

 羊毛フェルトとは、羊毛を専用の〃ニードル〃でつつくことで繊維を絡めながら動物やアクセサリーなどを成形する手芸。ニードルの先端には目に見えないほど小さい特殊な返しがついており、これを差し込むことで表面の繊維が内側に絡んで固定される仕組みになっている。

 会場の2階へ上がると、同プログラムを手掛ける西嶋弘子さん(羊毛と糸の店ガレ)が「どうぞ」と笑顔で迎えてくれた。西嶋さんは福岡市で務めた中学教諭を早期退職後、染織を学ぶ過程で羊毛の手紡ぎに魅入られたという。

 延岡市でワークショップを開くため日本羊毛フェルト協会で勉強し、手仕事の楽しさをたくさんの人に広めたいとの思いから「hiro−gare」の作家名で活動するテキスタイル作家だ。

 作業スペースに案内されると、そこに並ぶ西嶋さんが作った動物やアクセサリーのクオリティーの高さに目を奪われ、驚くと同時に不安を感じた。

 針など学生時代に洋服のボタンを縫い付けて以来一度も触っていない。思わず「作れますかね」と聞くと「すぐできるようになりますよ」とまたまた笑顔で返され、大変失礼ながら半信半疑で席に着いた。

 目の前にはベースとなるトラの形をした羊毛をはじめ、色とりどりの羊毛やニードル、テグス(合成繊維)、大きさの異なるさし目(人形などの目に使う部品)が準備されている。体験はトラの形をした羊毛に模様やひげ、目などのパーツを取り付けるというものらしい。

◆無心でチクチク

 西嶋さんからニードルの使い方や注意点について説明を受け、まずはトラの耳に色を付ける作業から始めた。三角形にカットしたピンク色の羊毛を耳に重ねて恐る恐る一刺しすると「サクッ」という音と気持ちの良い感覚が針を通して伝わってきた。

 「縁に沿って刺すとうまく固定できます」「もっと遠慮なくチクチク刺して大丈夫ですよ」などとアドバイスを受けながらあっという間に耳の色付けが完了。続いて鼻を盛り上げる作業に移った。

 適度な大きさにちぎった羊毛を丸めて、盛り上げたい場所にチクチクチクチクと無心で固定する。次にテグスを羊毛に挟み込んでひげを作り、仕上げにまた羊毛を1枚かぶせてチクチク。鼻も問題なく出来上がり、少し慣れてきたところで西嶋さんが「固定した後でも外してやり直せるし、さらに盛り上げたりへこませたりすることもできます。失敗がないのが羊毛フェルトです」と魅力を語ってくれた。

 その後、目打ち(穴を開けたり刺しゅうの糸裁きに使ったりする道具)と接着剤を使ってさし目を取り付け、耳と同じ要領で黒い羊毛を鼻先に、ちぎった茶色の羊毛をしま模様の形に整えながら体に固定。仕上げに前足の形が浮き出るよう針でへこませながら線を刻み、約1時間で羊毛フェルトのトラが完成した。

 作品はそのまま持ち帰ることができる。この日作ったトラにもすっかり愛着が湧いてしまい、今では机の上で記者の仕事ぶりに目を光らせつつ癒やしを与えてくれる相棒だ。終わってみれば最初の不安がうそのように没頭して楽しめる体験会だった。

◆四つのワークショップを開催−チムニー会場

 「チムニーdeクリスマスde素敵な自分を再発見!ワークショップで楽しい一日を!」は、11月29日〜12月4日の期間中、四つのワークショップを企画しており、時間帯によってはランチやティータイムもセットで楽しめる。

 各ワークショップを担当する西嶋さん、田村亜希子さん(おしゃれの店)、金加奈さん(A−ROSE)は、「午前と午後で異なるワークショップを計画しているほか、チムニーの1階では7人の作家による作品展が開かれています。楽しい一日を過ごせる内容になっているのでぜひお越しください」と呼び掛けている。


 内容は次の通り。

【午前の部】
▽パーソナルカラー診断(火−金)=顔に何色ものドレープを当てながら似合う色を探す。年末に向けての洋服選びや普段のメークが楽しくなるようアドバイスする。ランチセット付き2000円。(担当者=田村さん)

【午後の部】
▽フェルトボールに模様をつけて、仕上げはプロに任せてアクセサリー作り(月)=ニードルを使ってフェルトボールにクリスマスツリーなどの模様を付ける。その後オリジナルのネックレスやイヤリングに仕上げる。1600円とアクセサリー加工代が必要。ケーキセット付き。(担当者=西嶋さん)

▽ペーパーアートで作るクリスマス飾り(火−木)=細長い紙を巻いてモチーフを作るペーパークイリングという手法で、ドレス、クリスマスツリー、雪だるまなどを描く。ケーキセット付き2000円。(担当者=金さん)

▽来年の干支のとらを羊毛フェルトで作ります(金)=ニードルを使ってトラの形をした羊毛にパーツや模様を付ける。形は標準タイプや頭が大きいタイプなどから選べる。ケーキセット付き2200円。(担当者=西嶋さん)

◆秋季版は全42プログラム−参加者を募集中

 えんぱく秋季版の全プログラムは、パンフレットやホームページに掲載されている。問い合わせは延岡商工会議所内の実行委員会事務局(電話延岡20・0008)まで。

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