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高千穂鉄道全19駅舎の風景画展

本紙掲載日:2021-10-12
3面
延岡総合文化センターで開かれている旧高千穂鉄道高千穂線の風景画展
眞田さんが描いた高千穂駅の風景画

来年1月まで第一環境が企画−延岡総合文化センター

 2008年に廃線となった旧高千穂鉄道の全19駅舎を描いた絵画展が1日から、延岡市東浜砂町の総合文化センターで開かれている。来年1月末まで。

 若い世代に、延岡市と高千穂町をつなぐ列車が走っていたことを伝え、廃線前を知る世代にも当時を懐かしんでもらいたいと、同市大武町の第一環境管理(高藤誠会長)が企画した。副理事を務める延岡観光協会の協力を得て、3月から県北各所で行っている。

 展示作品は、同市旭ケ丘に住む眞田昌良さん(73)が同路線の全駅舎を描いた水彩画でいずれも高藤会長が保管する複製品。

 眞田さんは05年9月に襲来した台風14号の被災後、同沿線を回って撮影した写真を参考に約2年かけて制作。台風で損壊していた箇所も想像で元の駅舎が再現されており、当時の姿を振り返ることができる。

 偶然訪れたという門川町在住の60代女性は「電車でいろいろな所に行くのが好き。高千穂線には子どもと乗った思い出があるので懐かしい」と感想。眞田さんは「ビアホール列車に乗った思い出が強く残っている。今後、同じようなことがあっても、お金がないという理由だけで廃線などしないでほしい」と話していた。

■高千穂線
旧国鉄が1972年に日之影線から延伸開業した。87年、国鉄民営化の際にJR九州へ承継。翌88年、第3セクターの高千穂鉄道へ転換された。急峻(きゅうしゅん)な山々と深い渓谷を横断する同路線は、車窓から望む素晴らしい景色で人気を博したが、2005年9月に襲来した台風14号の影響で二つの橋梁(きょうりょう)が流失。土砂崩れなどの被害も重なり、08年に惜しまれながら廃線となった。

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