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「バインダー」操作、ヒノヒカリを収穫

本紙掲載日:2021-10-08
8面
バインダーを操作して稲刈りを体験する児童
松原さんの説明に耳を傾ける児童

収穫の秋に広がる笑顔−延岡市立北浦小

 延岡市立北浦小学校(甲斐憲一校長、114人)の5年生20人が4日、学校近くの田んぼで稲刈りを体験した。稲を刈り取って束ねる農業機械「バインダー」を操作し、黄金色に実ったヒノヒカリを収穫。米作りの苦労と達成感を味わった。

 総合的な学習の一環で、地域の人たちと力を合わせて米を作り、食の大切さや地元の魅力を感じてもらうことが目的。同市北浦町市振で「まなぶ農園」を営む松原学さん(59)の協力で今年初めて実現し、6月に自分たちの手で苗を植え、除草作業も続けてきたという。

 児童は収穫前に記念撮影をした後、2班に分かれて約300平方メートルの田んぼの両端に移動。初めてのバインダー操作に緊張しながらも、松原さんに見守られながら長方形の田んぼに植え付けた稲を1人1辺ずつ刈り取り、稲束の掛け干しまでを体験した。

 児童は待望の収穫に大満足だった様子。担任教諭が「感想を言いたい人」と呼び掛けると、「早くおいしいお米を食べたい」「日本一のお米ができた」と元気な声が飛び交っていた。鳥獣の被害もあったが、収穫量は約80〜100キロを見込む。今後、脱穀や精米を体験し、11月には試食会も予定している。

 参加した戸高陽飛さん(10)は「機械の操作が楽しかった。米作りは思ったより大変だったので、これから大事に食べたい」と感想。松原さんは「体験を通して、お金だけでは計れないお米の本当の価値を知ってほしい」と話していた。

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