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国文祭・芸文祭−いざや、みやざき宵まつり

本紙掲載日:2021-10-08
7面

次代の文化を担う若者が躍動−宮崎

◆本田誠人さん脚本の舞台など披露

 国文祭・芸文祭みやざき2020の総合フェスティバル「いざや、みやざき宵まつり」がこのほど、宮崎市の宮崎観光ホテルで開かれた。1月に47歳で亡くなった俳優・演出家の本田誠人さん=延岡市出身=の企画を引き継ぎ、妻で演劇ユニット「あんてな」代表の泉さん(43)=川南町=がプロデュースした舞台「ミライ・ステージ」などが披露された。

 「ミライ・ステージ」は、誠人さんが、次代を担う若者のあふれる躍動感を伝えようと、本番に向けて構想を練っていたプログラム。誠人さんが亡くなった後、そのバトンを受け継いだ泉さんらが中心となってプロデュースし、舞台を完成させた。

 ステージ上では、県内で活躍する若者たちが歌やダンスなどで明るい未来と力強さを発信。誠人さんが生前に脚本を手掛けていた演劇「群青」も初披露され、ミュージカルスターを夢見る女子高生が周囲の励ましで前を向くストーリーに拍手が送られた。

 「いざや、みやざき宵まつり」は、宮崎の多種多様な伝統・文化、食文化、サブカルチャーなどを集結。長い文化的な営みの中で育んできた数多くの文化・伝統という宝物を掘り起こし、次世代に継承していくきっかけとするために開いた。

 第2部では、橘太鼓「響座」の岩切響一さんの太鼓演奏や義足のダンサー大前光市さんの踊り、村上三絃道の村上由宇月さんの三味線演奏、透き通る声が魅力のサラ・オレインさんのステージ、中之又神楽(木城町)の神楽奉納など、さまざまなアーティストの表現が行われた。

 泉さんは、誠人さんの構想を引き継いだ理由を「私がやらなければ何もなかったことになる。ゼロにしたくはなかった」と話し、「構想は決まっていたが、演出はしていない状態。できたのは仲間の助けのおかげ。表現が与えるパワーも改めて感じられた」と笑顔で振り返っていた。

◆ミライアート17日まで展示−延岡の子どもたちが制作

 「ミライ・ステージ」のプログラム中に延岡市の子どもたちが制作したアート作品が17日まで、宮崎市橘通東の県庁本館2階の正面階段西側スペースに展示されている。観覧時間は午前8時30分から午後5時15分まで。

 作品は、延岡市のこどものアトリエ「なないろ教室」の子どもたちと、教室の代表でキッズアートインストラクターのmiyuさんが、ダンスや演劇などが行われた約70分の時間を使い、ステージ横で描き上げた。テーマは「ミライアート」。「暗い夜にもきらきら光る星が見えて、朝にはきらきら光る太陽が昇る。大地から生える木のように力強く、そして虹のように鮮やかに。明るい希望の光がみんなを照らしてくれる。そんなミライへここから羽ばたこう!」とメッセージを発信している。

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