県消防学校初任科卒業式
本紙掲載日：2021-10-04
3面
|
関連ニュース
関連ニュース
学びの多様化学校で入学式
掲載日 4/12
(3面)
「ひなたＷＯＭＡＮ」（１１５）
掲載日 4/12
(3面)
デイリー健康大学日向会場（下）
掲載日 4/11
(3面)
１００年後も続く島へ−延岡市島浦町
掲載日 4/11
(3面)
デイリー健康大学日向会場（中）
掲載日 4/10
(3面)
全駅制覇などには認定証−九州・沖縄「道の駅」連絡会
掲載日 4/9
(3面)
デイリー健康大学日向会場（上）
掲載日 4/9
(3面)
県北から２店が受賞−優良経営食料品小売店等表彰
掲載日 4/3
(3面)
持続的な農業振興へ−ＪＡみやざき
掲載日 4/2
(3面)
ジュース購入でＣＯ２削減へ
掲載日 3/28
(3面)
教育終え、実践の現場へ
県消防学校第６６期初任科生の卒業式が１日、宮崎市郡司分の同校で開かれた。今年４月に入校した県内６消防本部採用の計２８人が、半年間にわたる消防に関する基本的な知識や技能を身に付けてそれぞれの地域で住民の生命・財産を守る。
県北関係は、延岡市消防本部の濱田航太さん（２２）と日�眇蟻析困気鵝複横院砲裡何諭�日向市消防本部の長曽我部真悟さん（２４）と荒武航生さん（２３）、緒方宙明さん（２３）、内倉海駆斗さん（２０）、松浦佑哉さん（１９）の５人の計７人が卒業した。
式典では、蕪美知保校長が全員に卒業証書を授与し、「これからの消防人生を堂々と歩いてほしい」と式辞。河野知事は「危機に直面することもあると思うが、まずは自らの安全を確保した上で県民の生命財産を守る活動を」と励ました。
卒業生を代表して第６６期初任科生の総代を務めた宮崎市消防局の長友亮太さんは「これから私たちは、それぞれの所属に帰り最前線に立つが、住民の安心安全に寄与できるよう全身全霊で職務に取り組みたい」と答辞を述べた。
式典の前には卒業生による特別点検や救助・消防活動の総合訓練が行われ、卒業生が学校で学んだロープを使った登坂やブリッジ渡過、降下など救助の基本をはじめ救出の応用技術、消火活動などを披露。家族や関係者から拍手が送られた。
延岡市消防本部の濱田さんは「経験を積んで先輩のような立派な消防職員になりたい」、日�發気鵑蓮岷箍�市と延岡市民のために働けるよう頑張っていきたい」、日向市消防本部の長曽我部さんは「いろいろな経験を積み、初心を忘れず頑張りたい」と力強く語った。