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4人が犠牲、癒えない悲しみ

本紙掲載日:2021-09-07
1面

土砂崩れから1年−椎葉村下福良

◆災害現場に献花台、冥福祈る

 昨年9月の台風10号の大雨で4人が犠牲になった椎葉村下福良の土砂崩れ発生から、6日で1年を迎えた。山肌がむき出しになり、今も生々しい爪痕が残る災害現場には献花台が設置され、これまで捜索活動に当たった地元消防団や日向地区建設業協会青年部らが、犠牲者を悼み、防災意識の向上など決意を新たにした。(3面に関連記事)

 建設会社「相生組」(相生秀樹社長)を襲った土砂崩れは、昨年9月6日夜に発生。当時、同社の事務所や住宅にいた相生社長(71)と妻勝子さん(当時68)、息子の泰孝さん(同39)、ベトナム人技能実習生のグエン・ヒュー・トアンさん(同22)チャン・コン・ロンさん(同23)が土砂にのまれた。相生社長は自力で脱出したが、4人が行方不明になった。

 大がかりな捜索が翌日から続けられ、途中で一部縮小されたものの、同25日まで続いた。それまで投入された人員は延べ2千人以上。同17日にはトアンさんが遺体で発見されたが、3人の発見には至らず。3人は今年春に死亡が認定された。

 災害発生から1年。6日、建物やがれきが撤去された災害現場には献花台が設置され、日向地区建設業協会、地元消防団関係者による追悼式・献花式が午後から2回に分けて執り行われた。参列者はそれぞれに、1年たっても癒えない悲しみと向き合い、犠牲となった4人の冥福を祈っていた。

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