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オペラで元気届けたい

本紙掲載日:2021-08-24
7面

9月12日、ガラ・コンサート

◆進行役は〃モーツァルト〃?
 ソリスト、延フィル、合唱団で「華麗な世界」

 国文祭・芸文祭みやざき2020のプログラムの一つとして9月12日に開催される「オペラガラ・コンサート〜華麗なるオペラの世界〜」に向けて、出演するソリストが練習を進めている。コンサートに出演するソリストは、県内在住またはゆかりのある11人。このうち9人が17日、延岡総合文化センターで練習を行った。

 この日は、コロナ対策として検温と手指消毒、定期的な換気を徹底し、マスクを着用したまま、コンサートで披露するすべての曲を一通り歌い、互いに気になった点を話し合ったり、歌うパートや細かい発音を確認したりした。また、共演する延岡フィルハーモニー管弦楽団に参考となる音源を渡すため、ピアノ伴奏で歌声を録音した。

 主催団体の一つ、ひむかオペラの会の会長でソリストとしても出演する後藤紀子さん(ソプラノ)は「ガイドラインに従って、コロナ対策をしながら開催する。このような状況だからこそ、オペラで元気を届けたい」と話した。

 コンサートに出演するソリストは、後藤会長の他、國友響子さん(ソプラノ)、米良利恵子さん(同)、山川有希子さん(同)、矢野美由紀さん(同)、領家久美子さん(メゾ・ソプラノ)、吉田伸昭さん(テノール)、上田浩平さん(同)、今村雅彦さん(バリトン)、久世安俊さん(同)、伊藤純さん(バス)。

 延岡フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、人気オペラのアリアや二重唱を中心に披露する。六重唱やひむかオペラ合唱団による合唱もある。

 プログラムは2部構成で、第1部の「愛のモーツァルト」は、「フィガロの結婚」から始まり、「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」とモーツァルトの人気曲を集めた。進行役を〃モーツァルト〃が務めるという。

 第2部の「VIVA!イタリア」では、ヴェルディやプッチーニらイタリアのオペラを紹介する。

 コンサートは9月12日午後2時から、延岡市東浜砂町の延岡総合文化センター大ホールで、収容率50%で行われる。開場は同1時15分。

 チケットは、指定席が3500円、一般自由席が2500円、学生自由席(大学生以下)が1000円。同センター、TSUTAYA岡富店、西村楽器延岡店、延岡市役所売店、門川町総合文化会館、日向市文化交流センター、西村楽器宮崎店、ローソンチケット(Lコード81327)で販売している。

 問い合わせは延岡総合文化センター(電話延岡22・1855)まで。

【プログラム】
第1部《愛のモーツァルト》
▽「フィガロの結婚」より
・序曲
・もう飛ぶまいぞ、この蝶々(フィガロのアリア)
・恋とはどんなものかしら(ケルビーノのアリア)
・いとしやわが子よ、ようやく会えたわ(六重唱)

▽「ドン・ジョヴァンニ」より
・行って、無慈悲な人、行って(ドンナ・アンナとドン・オッターヴィオの二重唱)
・手を取りあって(ドン・ジョヴァンニとツェルリーナの二重唱)

▽「コジ・ファン・トゥッテ」より
・1幕フィナーレの六重唱
第2部《VIVA!イタリア》

▽ヴェルディ「ナブッコ」より
・行けわが思いよ、金色の翼に乗って(合唱)

▽ロッシーニ「セヴィリャの理髪師」より
・陰口はそよ風のように(バジリオのアリア)

▽ドニゼッティ「愛の妙薬」より
・1幕のアディーナとネモリーノの二重唱

▽ヴェルディ「椿姫」より
・なんと青い顔かしら(ヴィオレッタとアルフレードの二重唱)

▽同「イル・トロヴァトーレ」より
・4幕のルーナ伯爵とレオノーラの二重唱

▽同「仮面舞踏会」より
・お前こそ心汚すもの(レナートのアリア)

▽プッチーニ「蝶々夫人」より
・ある晴れた日に(蝶々夫人のアリア)

▽ヴェルディ「椿姫」より
・乾杯の歌(ソロと合唱)


◆ここ見て聞いて楽しんで−趣向を凝らした演出楽しんで・國友響子さん

 ソリストの一人としてオペラガラ・コンサートに出演します。

 コンサートは2部構成になっており、第1部では、モーツァルトの代表的なオペラを取り上げます。曲ごとにあらすじを説明する進行役もいて、趣向を凝らした演出をします。また、兵士やお手伝いさん、姉妹などの役に合った衣装を着て歌う場面が見どころの一つになっています。

 第2部には、イタリアオペラを詰め込みました。最初に、ひむかオペラ合唱団の皆さんによる、とてもきれいなメロディーの合唱で幕を開けます。その後、さまざまな愛の形をソリストの二重唱で表現します。最後には多くの人に出演してもらいたいと思い、合唱団を含めた出演者全員でヴェルディ作曲の「椿姫」より「乾杯の歌」を歌って締めくくります。みんなでつくり上げた一つの作品をぜひ聴きに来てください。延岡市大貫町在住、47歳。

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