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虫との触れ合い、楽しく−おやこの森

本紙掲載日:2021-08-17
8面
安本さんと一緒に虫とりをする子ごもたち
標本作り体験の様子

昆虫採集や標本作り−延岡市山月町

 延岡市山月町の子育て支援センター「おやこの森」で5日、自然と環境について考える「虫とあそぼう」があった。〃虫博士〃として招かれた県昆虫同好会幹事の安本潤一さん(68)を講師に、参加した親子が昆虫採集や標本作りを楽しみ、虫との触れ合い方や環境への理解を深めた。

 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止。今年は団体参加や県外からの参加をなくし、標本作り体験は抽選で選ばれた親子10組に限定して実施した。

 施設の裏山で行われた虫取り体験では、安本さんが前日に設置していたわなを最初に確認。バナナ、砂糖、焼酎の発酵物をタオルに染み込ませて樹木に貼り付けたり、コップに餌を入れて地面に埋めたりしていたわなにかかったカブトムシのメスに、子どもたちは目を輝かせていた。

 その後、児童らは草をかき分けるなどして虫取りに奮闘。「これは何ていう虫ですか」など、安本さんに質問をする子どもたちの姿が多く見られた。

 標本作り体験では、羽を広げて乾燥させる「展翅(てんし)板」の作成と、チョウの展翅、コガネムシの手や触角などを広げて固定する展足に挑戦。形を整えて乾燥させることが標本作製のポイントで、参加した親子らは真剣な表情で取り組んでいた。

 これまでに約100匹の昆虫標本を作っているという旭小5年の福岡蓮生さんは「昆虫が大好きでこのイベントに参加している。詳しく観察できて、昆虫のことがよく分かるのが標本の魅力。まだ知らない虫がたくさんいるので、これからも自分で捕まえて標本を作っていきたい」とにっこり。

 安本さんは「虫を取るために調べたり考えたりする、そのプロセスは何においても大切。子どもたちにその機会を提供したい。虫を好きになってもらいたい」と話し、将来の子どもたちへ期待を膨らませた。

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