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葉桜短歌賞、作品を募集

本紙掲載日:2021-07-16
8面

薄幸の歌人を顕彰−8月6日締め切り

◆11月に表彰式

 旧西郷村(現・美郷町西郷)出身の歌人小野葉桜を顕彰している美郷町は、第33回葉桜短歌賞の作品を募集している。応募締め切りは8月6日(当日消印有効)。受賞作品の表彰式は11月3日に西郷ニューホープセンターで行う。

 葉桜短歌賞は、不遇の生涯を送りながらも多くの作品を残した「薄幸の歌人」葉桜と、同じく同町出身の歌人藤田世津子を顕彰することを目的に毎年開催している。

 選者は日向市東郷町の若山牧水記念文学館長で歌人の伊藤一彦さん、葉桜顕彰会の藤本茂会長、大坪隆昭町教育長。応募作品の中から最優秀賞1点、優秀賞5点、佳作20点、藤田世津子賞1点を選ぶ。

 募集するのは未発表の作品で1人3首まで。テーマは自由。はがきに住所、名前(ふりがな)、電話番号を明記して申し込む。

 応募先、問い合わせ先は町教育委員会内の葉桜顕彰会事務局(〒883―1101美郷町西郷田代1870、電話0982・66・3608、ファクス0982・66・2131)。

【小野葉桜】
本名・小野岩治。1879(明治12)年、農家の長男として生まれた。小学校勤務や村内で薬局を開くなどして人望を得て、1907(同40)年に28歳で東臼杵郡議会議員となった。
30歳の時、人力車の事故で頭部を強打し、就任1年余りで辞任。度重なる病と貧困の中、唯一の心のはけ口として短歌に情熱を注ぎ、東郷町(現・日向市東郷町)出身の歌人若山牧水とも親交を深めた。
歌人としての将来を期待されるようになり、作品集を出そうとしていた34歳の時、再び病に倒れて歌人としての活動を終えた。以降、短歌を詠むことはなく、病も一進一退のまま63歳で不遇の生涯を閉じた。

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