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沿線に企業進出、雇用増

本紙掲載日:2021-07-12
1面

開通5年ストック効果−東九州道北九州市〜宮崎市

◆伊勢えび海道など来訪者増える−国交省九州

 国土交通省九州地方整備局とNEXCO西日本は6月25日、東九州自動車道(北九州市―宮崎市)開通5年後のストック効果を発表した。北九州市から宮崎市までの高速道路が南北に1本でつながったことで、2009年以降、沿線市町に約1200の企業が進出。約1・8万人の新規雇用が生まれ、民間の新規投資額は約9800億円にのぼった。

 ストック効果とは、整備された社会資本が機能することによって継続的・中長期的に得られる効果。16年4月24日に福岡県の椎田南IC―豊前ICが開通し、北九州市から宮崎市までがつながってから約5年がたち、企業立地や物流など、沿線での開通効果をまとめた。

 東九州道の開通や延伸などに伴い、製造関連をはじめとする企業が次々と進出。新規雇用も年々増加し、両市間の約5割が開通した09年は1216人だったが、全線開通した16年は1万2627人、19年は1万8390人だった。09年は485億円だった民間の投資額も年々増加し、16年は5130億円、19年は9757億円に達した。

 地域特性を生かしたフードビジネスも活性化。12年に比べて東九州伊勢えび海道の実食数は19年に約2・2倍、延岡市のあゆやなの売上額は19年に約1・4倍に増加した。16年に開催が始まった岩ガキまつりの実食数は、同年に比べて19年は約1・3倍に増えている。

 道の駅北川はゆまでは、売上額が12年に比べて18年は約2・7倍に増加。イベント開催地域外からの来訪者の割合を見ると、15年は大分市・福岡市からが4%、宮崎市・日向市からが24%で計28%だったが、18年は大分市・福岡市が14%、宮崎市・日向市が26%で計40%となった。

 沿線25市町の税収(地方税)は、延岡市や日向市、門川町など約8割の20市町で16〜19年にかけて増加。沿線市町全体では、人口が年々減少する中、16年に比べて19年は税収が約7%アップした。

 北九州市―宮崎市間の全線開通前と開通後(コロナ禍前)では、全区間で交通量が増加。15年10月の1カ月間と19年10月の1カ月の比較では、北浦―須美江が平日で20%増、休日で12%増。延岡―延岡南は平日で3%増、休日で1%増。延岡南―門川は平日で11%増、休日で3%増。日向―都農は平日で17%増、休日で7%増となった。

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