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古楽のひととき楽しむ

本紙掲載日:2021-07-01
7面
バロック期フランスの曲を演奏する早川さんと渡邉さん

延岡・トラヴェルソとチェンバロ演奏会

 バロック期のフランスのフルート音楽を紹介するコンサートが6月20日、延岡市愛宕町のアートホールmimoza(旧岩田歯科)で開かれた。

 現代のフルートの原形で、キーが一つしか付いていないフラウト・トラヴェルソの奏者、早川廣志さん(門川町在住)が、渡邉久仁子さん(延岡市在住)のチェンバロ伴奏で、フランス王政の黄金期・ルイ14世の時代から、市民階級が力を持ち始めた頃までの作品を演奏した。

 ルイ14世の時代では、宮廷音楽家だったクープランの「王宮のコンセール第1番」などを紹介。プレリュード(前奏曲)に続く「アルマンド」や「サラバンド」はいずれもダンス音楽という。また、当時の音楽のピッチは、現代よりほぼ1音低かったといい、華やかながらも落ち着いた雰囲気の社交場を思い浮かばせた。

 市民階級が力を持ち始めた時代からは、市民のための公開音楽会で名声を博したというブラヴェ、宮廷にも教会にも属さず、楽譜の出版で生計を立てたというボワモルティエらの作品を紹介した。

 早川さんが、曲やそれぞれの作曲家についての解説を交えながら進行。リコーダーでの演奏や、ピッチの違いを説明するために、現代のフルートとピアノで曲の一部を演奏する場面もあった。

 感染症予防のため、客席は15に限定。訪れた人たちはゆったりと、古楽のひとときを楽しんでいた。

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