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なないろ教室15周年

本紙掲載日:2021-07-01
7面

子どもの発想引き出す図画工作−延岡

 延岡市大貫町の子どものアトリエ「なないろ教室」(酒井美由紀代表)は6月26、27日、同市本小路のカルチャープラザのべおかで15周年記念の作品展を開いた。3歳から小学6年生までの教室生67人と、3月に卒業した生徒を含む計75人の作品約500点が並び、生徒の家族や生徒同士で、子どもらしい豊かな発想の数々を楽しく鑑賞した。

◆関係者で作品展

 同教室は子ども対象の美術教室。代表の酒井さん(48)が2006年に立ち上げた。現在は毎週木、金、土曜日に10クラスを開き、絵画、造形、デザインなど、子どもたちの発想を引き出す図画工作の時間を提供している。

 今回の作品展は当初5月に予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。開催日も一般には告知せず、教室生や家族を対象に実施。会期中、教室生は少人数に分かれて、会場で制作に取り組んだ。

 制作の課題は、「廃材を使って街を作ろう」というもの。子どもたちは牛乳パックや紙コップ、カップラーメンの容器などを用いて、友達や建物、花、植物などを思い思いに作り、にぎやかな街が完成した。

 この他の作品は、昨年10月に開いた展示会後からこれまでに取り組んだもの。天井からつり下げられたビニール傘は「どういう傘を持ってみたい?」という酒井さんの問い掛けに対して、子どもたちがペンを走らせた。色とりどりの花がいっぱい広がる傘、国旗が丁寧に描かれた傘、トランプのような模様の傘など、雨の日が楽しみになりそうな傘がずらり。

 また、同じく天井からつり下げた「にじいろカーテン」は、長さ2メートルほどの障子紙に模様を描いたもの。広い会場を借りて、体全身を使って作ったという。「見て楽しみ、触れて楽しんでほしい」という酒井さんの思いが詰まったコーナー。子どもたちは、友達が作った〃カーテン〃の間を走って擦り抜けては、笑顔を見せていた。

 「本当は15周年を大々的にやりたかったが、無事に開催できてよかった」と酒井さん。コロナ禍で教室を休みにしたこともあったが、「子どもたちは元気で、わくわくどきどき、休みだったことも忘れるくらい楽しんで作っていた。作品をお互いに見る機会にもなった」と喜んだ。

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