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青い鳥賞に松田、赤阪さん−延岡RC

本紙掲載日:2021-06-28
2面
青い鳥賞を受賞した(前列右から)赤阪さん、松田さんと、松田理事長。(後列右から)岸上会長、盛武委員長

コノハナロード−整備、維持で尽力

 延岡ロータリークラブ(延岡RC、岸上和男会長・73人)は16日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で「青い鳥賞」の表彰式を行い、松田香代子さん(78)=祝子町=、赤阪輝巳さん(69)=平原町=に表彰状と記念品を贈った。

 青い鳥賞は、1964年のクラブ創立10周年を記念して制定。社会貢献、地域貢献活動に尽力している延岡市内の個人に毎年贈っている。今年の表彰式は当初、4月14日の例会で予定していたが、コロナ禍で延期となっていた。

 受賞した松田、赤阪さんは、ともにNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司理事長)のメンバー。表彰式で、青い鳥賞委員会の盛武一則委員長はそれぞれを紹介し、「多くの方々が華やかに美しく家族団らんができる裏で大きな役目を担ってこられた」と、家族連れらでにぎわうようになったコノハナロードの整備を続ける2人をねぎらった。

 松田さんは2008年4月から、松田理事長の呼び掛けで河津桜による名所づくりに参加している。当時の維持管理作業は、松田理事長が同級生と立ち上げた「天下一ひむか桜の会」が担当。松田さんはその中心メンバーとして水道設備が整っていない中、ペットボトルを家から持参して水やりをしたり、寒い中、菜の花の間引きや移植作業をしたりと地道な活動を続けてきた。

 全長約1・2キロに及ぶ作業は、16年に同隊が結成されるまで、少人数で毎日のように続けた。同隊結成後は彼岸花プロジェクトリーダーとして活躍している。

 赤阪さんは16年2月、同隊の結成と同時に入会し、コノハナロード入り口の駐車場や花壇の除草を担当。砂利が敷き詰められ、刈り払い機による作業ができない中、手作業で作業を続けている。

 週3日、病院に通って闘病生活を送る一方、通院しない日は夏も冬も雨の日も作業。そのかいあって、散歩や花見に訪れる人の駐車場として多く利用されている。

 表彰式には松田理事長も同席。コノハナロードの歴史や、2人の活躍をエピソードを交えて紹介し、「お二人のような人がいるおかげで今の景観がある」と感謝した。

 受賞に際し、赤阪さんは「うれしい半面、私が頂いていいのかと申し訳ない気持ちもある。みんなにもらった賞」と謙遜し、「もっともっときれいにと、作業している。若い人も見に来てくれて、こちらも元気が出るしうれしい」。

 松田さんは「びっくりしたが、ありがたい。仲間がたくさんいることが原動力になっている。延岡の人たちにとっての憩いの場となるいい場所ができて良かった」と話した。

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