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読谷山市長招いて講演会

本紙掲載日:2021-06-16
8面

市政の課題を深掘り−延岡星雲高

 県立延岡星雲高校(西依功校長)は10日、1年生154人を対象に、読谷山洋司延岡市長を招いて講演会を開いた。市長は事前に生徒から提示された市内の課題点について、現状や行政と民間の取り組みなどを語った。

 身近な暮らしの中にある課題を自分たちで掘り起こし、解決策を探る授業に年間を通して取り組んでおり、今回の講演もその一環。事前の授業で、市内の人口減少や医療従事者の不足、高速道整備、企業誘致といった社会的課題から、自転車で登下校する道路の傷み、遊び場の少なさなど生徒目線での指摘をまとめ、市長に投げ掛けていた。

 市長は「このまま人口が減り続けて大丈夫か?」との質問に、「延岡は他の地域に比べて就職や子育てで戻ってきてくれる若者が多い」と回答。企業誘致に力を入れ、働く場所が増えたことや子育て環境改善への取り組みが要因と話し、「人口減少に歯止めを掛けることはできる」と胸を張った。

 「若者が行きたくなるお店を増やしてほしい」との提案には、「増やすだけではなく、お店を出したくなる基盤づくりが大事」と答えた。

 また、駅前複合施設エンクロスへの企業進出や小田原短期大学延岡校の開校、シェアサイクルPIPPA(自転車レンタルサービス)の導入など、延岡駅前を拠点にした地域活性化計画を紹介。魅力的な地域には魅力的なお店が集まるとして、持続可能な地域づくりの必要性を説いた。

 さらに、「延岡には何もないから」と県外に出る人が多いことにも言及し、「何もないなら自分がつくる。そういう気持ちを持つ人が多い地域はにぎやかになる」と持論を展開。自身が県外に出た経験を踏まえ、「外の世界を知ることは良い経験になる。その経験を延岡で生かす気持ちを持って羽ばたいてほしい」とエールを送った。

 読谷山市長の話を聞いた曾根田一心(いっさ)さんは、「私も延岡を盛り上げたいので、身近なことから取り組もうと思います」と話した。

 生徒たちは今後、各自で関心のあるテーマごとに分かれ、さらに広く収集した情報を整理して発表。その中から本格的に調べたい課題について、2年生の力も借りながら仮説を立てて深掘りし、自分たちで導いた解決策を提示するという。

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