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延フィル−心を込めて30周年記念定演

本紙掲載日:2021-06-14
7面

ソリストに山之口美玖さん(延岡)

 市民オーケストラとして1990年1月に誕生し、昨年30周年を迎えた延岡フィルハーモニー管弦楽団(=延フィル、北林鉄平代表、団員30人)は19日午後6時30分から、同市東浜砂町の延岡総合文化センター大ホールで30周年記念の第19回定期演奏会を開く。ソリストに同市出身・在住のピアニスト山之口美玖さん(30)を迎え、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467」など3曲を演奏する。指揮は延フィル音楽監督の椛山達己さん(69)。

 昨年6月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた。定期演奏会の開催は3年ぶり。

 演奏曲目は「ピアノ協奏曲―」の他、ヨハン・シュトラウス兇隆邁侶燹屬海Δ發蝓彌曲、ベートーベンの「交響曲第6番ヘ長調作品68『田園』」。

 北林代表(67)は「久しぶりのフルオーケストラでの演奏です。この1年間演奏できなかった分、心を込めて演奏します。ぜひ、ご来場ください」と呼び掛ける。

 チケットは千円(全席自由)、未就学児は無料。同センター、日向市文化交流センター、西村楽器延岡店、サヴァ管楽器店で扱っている。当日券もある。

 なお今回の定期演奏会は、クラシック音楽公演運営推進協議会による「クラシック音楽公演における感染拡大予防ガイドライン」を順守して行われる。

 入場者はマスク着用、検温、手指消毒に協力し、名前、連絡先、座席番号を記入し提出すること。チケットもぎりは行わず、プログラムは各自で取る。出演者へのプレゼントや差し入れは受け付けない。また、託児所は開設しない。


◆癒やし、安らぎを感じてほしい−山之口さん(インタビュー)

−−コロナ禍で1年延期となりました。戸惑いはなかったのでしょうか。

 私自身、オーケストラと一緒に演奏したことがなかったので、それが地元で実現できるのならと、昨年1月にオーディションを受けました。

 それまで地元合唱団のピアニストとして活動しながら、県北の中学校や高校で非常勤の音楽講師として働いていたのですが、コロナ禍で「本当に自分がやりたいことって何だろう」と考えるようになって。

 学校で生徒たちと接するうち、教員ってすごくすてきな仕事ですし、音楽の授業を通じて子どもたちにもっと夢や希望を持ってほしい、広い世界を知ってほしいと思うようになりました。

 ソリストに決まったのは、そんな時でした。「いい機会だから、この演奏会で演奏家としての活動に一区切り付けよう」。そう自分の中で考えていたのですが、演奏会自体が1年延期になってしまいました。

 昨年夏に教員採用試験を受け、今年4月から新採用となり、日向市の富島高校で音楽教諭として働いています。練習に仕事に大変ですが、もうやるしかありません。後悔のないようしっかり演奏することで、自分としても良い区切りにしたいと思っています。


−−今回演奏するモーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467」について、どのような曲ですか。

 モーツァルトの曲は演奏者の感情や人柄、テクニックがダイレクトに表れます。タッチの良しあしで音の質がすごく変わりますし、他の作曲家に比べて譜面が単純な分だけ、基本のテクニックが試されます。

 モーツァルト自身が、子どもが大人になったような作曲家です。なので曲もとてもピュアで、笑ったと思ったら泣いて、泣いたと思ったらけろりとして、感情がころころ変わります。演奏者としてはそこが難しいし、面白いところです。


−−コロナ禍ということで、久しぶりに生のクラシック音楽を聞くという人も多いと思います。

 少しでも癒やしや安らぎを感じてほしいと思っています。クラシック音楽というと、遠い存在に感じられがちですが、皆さんと同じ地域で生活している私が演奏することで、より身近に感じてもらえたらうれしいです。

【山之口美玖(やまのくち・みく)】延岡高校、東京音楽大学ピアノ科を卒業後、ドイツに渡り、ニュルンベルク音楽大学大学院を最優秀の成績で修了。2017年10月に帰国し、同11月に延岡市内で帰国記念リサイタルを開いた。旭化成延岡合唱団や「のべおか児童合唱団」のピアニスト、小田原短期大学非常勤講師などを経て現在、音楽教諭として日向市の富島高校に勤める。延岡市在住。


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