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天岩戸の湯、リニューアルオープン

本紙掲載日:2021-06-07
3面
リニューアルオープンした高千穂町の「天岩戸の湯」。開館直後から地元住民らが訪れた
改修工事で新たに設置された電気風呂

電気風呂設置、サウナを拡張−高千穂町

 施設の改修工事が行われていた高千穂町岩戸の公衆浴場「天岩戸の湯」が4日、リニューアルオープンした。再開を待ちわびていた地元の人らがさっそく訪れて気持ちよさそうに湯船につかっていた。

 同浴場では1月中旬から、町民アンケートで希望の多かった電気風呂の設置やサウナの拡張、駐車場の階段てすりの整備などの改修工事を行っていた。事業費約2300万円。

 この日は、甲斐宗之町長や同浴場を地域の財産として残そうと活動している「天岩戸湯友(ゆうゆう)会」の今村清美会長らが来館者をはっぴ姿でもてなし。約5カ月ぶりに訪れた人は手指消毒や検温、連絡先の記入など新型コロナウイルス感染症拡大対策を行った後、スタッフらと「久しぶりじゃね」などと笑顔で話しながら入浴した。

 高千穂町では温泉施設の「天岩戸温泉」が1994年、「高千穂温泉」が98年にオープンしたが年々利用者は減少。2018年の調査では源泉の温度が温泉法の基準を満たさなくなったため19年4月から公衆浴場「天岩戸の湯」「高千穂の湯」として町が運営していた。

 さらに、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による来場者減少などを受けて、町は昨年9月に町民アンケートの結果を踏まえて、高千穂の湯を今年3月末で閉館した。

 天岩戸湯友会は昨夏、天岩戸の湯存続を目的に地元住民ら10人で結成した。既に趣旨に賛同して協賛金を提供する人は約100人になっているという。

 今村会長(51)=岩戸=によると、同浴場のPRと利用促進に取り組みながら、キャンプなど同浴場を軸にして岩戸地区の自然や飲食を楽しむにぎわい創出につなげたいという。「地元はもちろん、いろんな方に来てもらって自然を見ながら湯船につかってほしい。これから地域全体で楽しんでもらえるような仕掛けづくりをしていきたい」と話した。

 料金は、町外在住者が中学生以上500円、70歳以上と障害者は400円、小学生は300円。町内在住者は、中学生以上350円、70歳以上と障害者300円、小学生150円。未就学児はいずれも無料。

 営業時間は午前10時〜午後10時。休館日は毎週水曜日で、祝日の場合は前日が休館となる。

 問い合わせは、天岩戸の湯(電話高千穂74・8288)。

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