遊具広場がリニューアル

石峠レイクランド、２２日から利用できます−美郷町西郷

　美郷町西郷田代にある石峠レイクランドの遊具広場のリニューアル工事がこのほど完了し、２２日から供用を開始する。児童用遊具（６〜１２歳対象）をメインに幼児用遊具（６歳未満対象）も配置し、幅広い年齢層が楽しめる施設に生まれ変わった。

　石峠レイクランドは、耳川の大内原ダム湖を生かしたレジャー施設。２０００年４月にグランドオープンした。「さいごう温泉・美々川」や温泉付きコテージ１２棟がある他、夏場にはプールも営業、湖面を利用したウェイクボードなども人気で、レジャーシーズンには多くの家族連れでにぎわう。

　リニューアルした遊具広場は、約１千平方メートル。児童用遊具１基「わんぱくキッズのネイチャーパーク」と幼児用遊具１基「かえるさんのケロケロランド」を配置した。水辺のリゾートである同施設のコンセプトに沿って、噴水や風車をモチーフにデザインされており、計６種の滑り台が備わっている。

　また、遊具そばには、県と株式会社ポケモンが「地域活性化に関する連携・協力協定」を締結し作成した、ポケモンのマンホール「ポケふた」も設置されている。

　県内共通のキャラクター「ナッシー」と、美郷町の特産物である完熟きんかん「たまたま」にちなんだポケモンの「タマタマ」が描かれている。

　町企画情報課によると、同広場にはこれまで木製の遊具が設置されていたが、経年劣化で所々傷んでいたため新調した。「新しい遊具でたくさん遊んでほしい」と話している。

　なお、遊具を利用する子どもたちには、運営するレイクランド西郷がキッズカードを無料進呈。来場ごとにカードを提示するとポイントが加算され、特典ポイントに達すると飲み物やお菓子をプレゼントするという。