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新型コロナ速報−17日、30人未満

本紙掲載日:2021-05-17
3面

宮崎市でクラスター

 県は17日午前、新型コロナウイルスの新規感染者が30人未満の見込みと発
表した。宮崎市は、同市29例目のクラスター(感染者集団)が確認されたと
発表。いずれも詳細は午後に発表する。


◆15日28人、16日20人−県北は五ケ瀬町1人

 県内では15日に28人(県2759〜2786例目)、16日に20人(県2787〜2806例目)が新型コロナウイルスに感染したと発表された。県北在住者は16日の五ケ瀬町1人。宮崎市が計35人だった。累計感染者は2806人になった。

 県北を除く市町村別は15日が宮崎市23人、都城市、国富町各2人、高原町1人。16日が宮崎市12人、都城市、綾町各2人、高原町、小林市、西都市1人ずつ。

 県感染症対策室によると、五ケ瀬町の20代男性は医療機関を受診し感染が分かった。

 県が15日発表した5人中3人は感染者との接触歴があり、2人は医療機関を受診し判明。行動歴などを調べている。

 16日発表の8人中6人は感染者と接触歴。1人は西都市のクラスターとなった接待を伴う飲食店の感染者と接触歴が分かり、同関連の感染者は12人になった。2人は感染経路を調べている。

 宮崎市によると、同市15日発表の23人のうち、15人はこれまでの感染者と接触。2人は鹿児島県に訪問歴があり、6人は感染経路は分かっていない。16日発表の12人のうち、10人は感染者と接触歴があり1人は鹿児島県からの来訪者と接触。1人は感染経路などを調べている。

◆入院76人、重症5人−15日時点

 県によると、15日時点の県内の入院は76人で重症者は5人。県北では日向入郷圏域(18病床)で6人、延岡西臼杵圏域(48病床)で14人が入院。宿泊・施設等療養中は290人で、延岡市の宿泊施設で24人が療養し、自宅療養は185人。施設療養が6人になった。入院・療養調整中は42人となっている。

◆変異株疑い6人を確認

 変異株疑いで14日に4人、15日に2人の検査を実施。検査した全てが変異株と確認された。累計の変異株疑い感染者は309人になった。

◆宮崎市内でクラスター−27、28例目−今月に入り11例目

 宮崎市は15日、市内の社会人クラブチームで5人が感染するクラスター(感染者集団)が確認されたと発表した。16日は会食に参加した男女6人が感染するクラスターが発生したと発表した。同市のクラスターは27、28例目。今月に入って11例目となった。

 同市によると、27例目のクラスターはスポーツチーム。いずれもチーム関係者の20代4人、30代1人の男性5人の感染が判明した。最初に5日に1人目の感染が分かり、7日に関係者約30人を検査、14日までに5人の感染が分かった。

 チームは4月下旬と5月上旬に、福岡県などに試合のため専用のバスで日帰りで遠征。バスの車内などはマスクを着用していたが、試合中などは外していたという。

 28例目は大型連休中に、同市内の個人宅でその家族、同僚、友人ら同市在住の9人が会食をしており、うち6人の感染が分かった。

 20代から40代の男性4人、女性2人。6日に1人目の陽性が分かり、全員を検査して3人が陽性と分かった。15日の検査で陰性だった2人が症状が出て再び検査し、計6人のクラスターとなった。


◆県内コロナ、減少傾向か?−予断許さないが、指数下がる

 県内の新型コロナウイルス感染状況は、15日から減少傾向が見え始めた。県感染症対策室は「強い対策と県民の理解で光は見えたが、県内各地に火種は残る。まだまだ予断は許さない」と改めて、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。15日発表の感染者は28人。大型連休の前から続いた宮崎市を中心とした感染爆発の影響で、30人以上の感染者が続いていた。20人台だったのは3日発表の28人、4日発表の25人、6日発表の26人以来。減少傾向が見えてきた。

 国が示す対策実施の6指標のうち、直近1週間(9〜15日)の感染者数は251人で、先週(2〜8日)の284人と比べると33人減だった。

 直近1週間の人口10万人当たりの新規報告数は15日時点で23・6人、感染爆発段階のステージ4(25人)を下回った。

 6指標のうち、ステージ4を上回るのは人口10万人当たりの療養者数の38・3人(ステージ4・25人)のみで、このまま減少傾向が続けば、ステージ4に至らずに、第4波を乗り越えられる可能性も出てきた。

 同室は「新規感染者の接触者(検査対象者)は、まだまだ数が多い状態。基本的な感染防止対策、ささいな症状でも医療機関を受診するなど、緊張感を持った対応を続けてほしい」としている。


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