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延岡生花地方卸売市場

本紙掲載日:2021-05-17
1面
株式会社への組織変更を承認した第58期の通常総会(15日、延岡市東浜砂町)
組織変更について説明する岡田理事長

9月1日付で協同組合から株式会社へ

◆開かれた市場へ

 協同組合延岡生花地方卸売市場(岡田明利代表理事・110人)は15日、延岡市東浜砂町の同組合で第58期通常総会を行い、今年9月1日付で、協同組合から株式会社へ組織変更することを決めた。資本を充実させ、市場としての機能を存続させることを目的に理事会が提案。新会社名は「株式会社延岡生花地方卸売市場」とし、現在の出資金1430万円から資本金2000万円を目標に増資する。

 組織変更の手続きを進めながら8月末日まで協同組合として運営し、9月1日から株式会社として再スタートする。

 岡田理事長が「協同組合では利益率に制限があり、活動が限界にきている。組織変更は花市場を残すための選択。花屋さんでない所にも資材を売れるように、売り先や視点を変えていく必要がある」と提案理由を説明。

 活発な意見を交わして議案を審議した後、賛成多数で変更案を承認した。

 岡田理事長は株式会社発足後の事業展開について、「地元で流通している花の多くが、延岡花市場の物であるという現在の状況が大切。今後も、できるだけ市場の花を使ってもらえるよう営業を強化したい。また、管内で生産された花で、市場で消費できない分を加工して出荷することも事業化したい。その加工という工程を組合員の花屋さんにお願いするなど仕事を生み出すことも考えている。さらに、市場のオープンデーなどを設けて一般の方に花に触れ合う機会を増やす。もっと花を好きになってもらい、開かれた花市場にしていきたい」と話した。

 このほかの議事では2020年度の事業報告と決算案、予算案と事業計画を承認。役員改選があり、理事5人と監事2人を再選した(任期は8月末日まで)。

 現在の花市場は1963年に、前身の「延岡日向切花販売組合」を解散して「延岡花市場事業協同組合」として、延岡市萩町で発足。67年に昭和町、76年に「協同組合延岡生花地方卸売市場」に改称して浜砂に移転した後、89年からは現在の東浜砂町に移った。管内で生産された花卉(かき)類のほか、国内外の品も扱い、地元へ供給している。

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